赤ちゃんとママ・パパのための情報

離乳食クッキング

具合が悪いとき
発熱のとき

赤ちゃんは体温のコントロール機能が未熟で発熱しやすいのですが、熱が高くても食欲があり元気なこともあります。下痢や吐き気の症状がなく、食欲がふだんと変わらなければ、いつもと同じ離乳食でもかまいません。ただ、消化機能が弱っている場合が多いので、なるべく消化のよい食材を選び、水分補給を心がけましょう。

エネルギーの素となる炭水化物をしっかりと
発熱のため、体内のエネルギーが奪われるので、エネルギーの素となる炭水化物がとれるメニューを。おかゆやめん類、パンなどの主食をしっかり食べさせてあげてください。
水分補給のため、水分がとれる汁物メニューや、下痢症状がなければ、糖分と水分が豊富な果汁や果物もおすすめです。食欲がないときには、口あたりをよくするために形状を一段階前に戻したり、プリンやゼリー、豆腐など、のどごしのよいもの、とろみを使ったメニューなどを積極的にとり入れるとよいでしょう。

知っ得 便利なワンポイント調理テク

おかゆは電子レンジでお手軽に
ちょっと食欲が落ちているなと思ったら、主食のおかゆの形状をいつもよりやわらかくしてあげましょう。わざわざ炊くのは大変なので、1回分を電子レンジで作ります。炊いたご飯を耐熱の器に入れ、水を加えてラップをし、電子レンジで約1分加熱。加熱後しばらく蒸らし、すりつぶします。

ご飯1に対する水の量の目安
・5〜6カ月ごろの場合は2
・7〜8カ月ごろの場合は1
・9〜11カ月ごろの場合は0.5

発熱のときのおすすめメニュー

5〜6ヵ月ごろ:オレンジトマトジュースゼリー

  1. オレンジ1/2個の果汁を絞り、トマトジュース(無塩)大さじ3と混ぜ合わせます。
  2. 耐熱の器に粉ゼラチン1gと水小さじ2を入れ、電子レンジで10~20秒加熱して溶かし、1に加えてよく混ぜます。
  3. 冷蔵庫で冷やし固め、固まったら食べさせやすいようにクラッシュします。

※作りやすい分量で作っているので、残った分はママのデザートにしても。

7〜8ヵ月ごろ:野菜にゅうめん

  1. ゆでたそうめん10本分をみじん切りにします。
  2. 小鍋に、1とゆでて細かく刻んだほうれん草とにんじん各大さじ1/2を入れ、だし汁3/4カップを加えて火にかけてひと煮し、しょうゆ小さじ1/3で調味します。

※作りやすい分量で作っているので、食べられる分だけを器に盛りましょう。

9〜11ヵ月:フレンチトースト

  1. 溶き卵1/4個分と牛乳大さじ3を混ぜ合わせ、4等分に切った食パン(8枚切り耳なし)1/2枚をひたします。
  2. フライパンを熱し、バター小さじ1/2を溶かし、1のパンの両面を中まで火が通るように、こんがりと焼きます。

牧野直子先生

料理・指導/管理栄養士

牧野直子先生


スタジオ食(くう)主宰。「より健康になるための食生活や栄養の情報提供」、「家族みんなが楽しめる、身体にやさしい、簡単で美味しいレシピの提案」をテレビ、ラジオ等各マスメディアや料理教室、健康セミナーなどで展開。自らの経験や豊富な食や栄養の知識・情報から生まれたレシピの数々は食卓をあずかる女性を中心に好評を得ている。保健センターでの栄養相談や育児雑誌での調理指導など、離乳食に関しても多方面で活躍中。

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