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離乳食クッキング

スピード離乳食
大人の料理からの
とり分けメニュー(1)

大人の食事を作るのさえ大変だという忙しい日は、大人メニューからのとり分け離乳食で調理の手間を省きましょう!今回は、とり分けしやすい、大人メニューと離乳食をご紹介。どの段階でとり分けするかの注意点や、便利なプチ技も参考にしてね。

覚えておきたい調理のポイント

とり分けしやすい大人メニューを
離乳食をとり分けする場合、大人の献立からとり分けしやすいメニューを1品用意しましょう。煮物や具だくさんのスープ、みそ汁などは離乳食にとり分けしやすい定番メニューです。調味料で味付けする前に赤ちゃんの分をとり分けてください。煮てからとり分けて刻むのでも、先に刻んでから煮ても、どちらでもかまいません。
だし汁やスープは、化学調味料を使わない自家製や天然素材のものを使いましょう。とり分けた素材は、ベビーフードのソースで味付けても。
大人のメインメニューが油ものなど、とり分けしにくいものであれば、副菜にほうれん草のおひたしや冷や奴などをプラスして、そちらからとり分けます。お刺身も少量を離乳食に使えるので、おすすめです。

離乳食用に細かく刻んだ素材は、味噌こしに入れて大人メニューと一緒に加熱すれば調理時間を短縮できます。味噌こしを使うかわりにだし取り用紙パックなどに入れて煮てもOKです。

おすすめレシピ

大人のメニュー:牛肉とチンゲン菜のあっさり煮

  1. チンゲン菜2株を葉と軸にわけ、葉を3cm長さに、軸を6つ割りに切ります。
  2. 鍋にだし汁(天然だしを使用)1カップを入れて火にかけ、食べやすい大きさに切り分けた牛薄切り肉(赤身)160gを少しずつ加えて煮ます。
  3. 2のあくをとり除き、肉の色が変わったら、1のチンゲン菜の軸を加え、しんなりしたら葉を加えて、しょうゆ大さじ1とみりん大さじ1を加えて味を調えます。

5〜6ヵ月ごろ:チンゲン菜のペースト

  1. チンゲン菜の葉1/2枚を細かく刻み、味噌こしに入れます。
  2. 大人メニューを作るときに、だし汁が温まった時点(肉を加える前)で1を加え、やわらかく煮ます。
  3. 2をとり出してすりつぶし、だし汁少々でのばします。

7〜8ヵ月ごろ:たたき牛肉入りおかゆ

  1. 牛薄切り肉(赤身)20gを細かく刻み、かたくり粉小さじ1/2をまぶし、味噌こしに入れます。
  2. 大人メニューを作るときに、だし汁が温まった時点で1を加え、しっかり火を通します。
  3. 2をとり出し、おかゆ50gと混ぜ合わせます。

9〜11ヵ月ごろ:牛肉とチンゲン菜のベビー中華炒め

  1. 大人用メニューで煮た牛肉小2枚(約30g)、チンゲン菜の葉1枚分をとり出し、いずれも1cm長さの細切りにします。
  2. フライパンにごま油少々を熱し、1を加えて炒めます。
  3. 2にだし汁大さじ2~3、しょうゆ少々を加え、水溶きかたくり粉少々でとろみをつけます。

※水溶きかたくり粉は、(かたくり粉1:水3)の割合です。

牧野直子先生

料理・指導/管理栄養士

牧野直子先生


スタジオ食(くう)主宰。「より健康になるための食生活や栄養の情報提供」、「家族みんなが楽しめる、身体にやさしい、簡単で美味しいレシピの提案」をテレビ、ラジオ等各マスメディアや料理教室、健康セミナーなどで展開。自らの経験や豊富な食や栄養の知識・情報から生まれたレシピの数々は食卓をあずかる女性を中心に好評を得ている。保健センターでの栄養相談や育児雑誌での調理指導など、離乳食に関しても多方面で活躍中。

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