細菌やウイルスも洗い流そう!

「手洗い」と「手指の消毒」、ここがポイント!

1.「手洗い」のタイミング

一般的に「手洗い」が大切ということはよく知られていますが、どのようなタイミングで手洗いするとよいでしょうか?​

必須!いつものタイミング

  • □外から帰宅した後
  • □トイレの後​
  • □調理・食事やおやつの前​

こんな時にも

  • □手すり・ドアノブなど、多くの人が触る場所を触った後
  • □咳・くしゃみ、⿐をかんだ後
  • □介護・介助の前後​​

他にも

  • □生肉、魚介、生卵を扱った後
  • □掃除や洗濯の後​
  • □ガーデニングや土いじりの後​
  • □オムツ交換の前後
  • □動物を触った後

2.石けんやハンドソープを使って洗おう!

「手洗い」は、水だけで洗うのではなく、殺菌剤配合の薬用ハンドソープで手を洗い、ウイルス・細菌を除去しましょう。

ためた水は、一度落ちた汚れがまた皮膚に付く可能性があります。必ず流水ですすぎましょう。​

3.「手洗い」のポイント

石けんやハンドソープを手のすみずみまで行きわたらせ、汚れが残りやすい部分を意識して洗いましょう。​

1)流水で手をぬらしてから、よく泡立てる。

石けんやハンドソープはよく泡立てないと、洗浄成分が汚れにうまくなじまず、汚れが残りやすくなります。
泡タイプのハンドソープは、手の隅々まで泡が届きやすく、小さな子どもからシニアまで、汚れをしっかり落とし洗いやすいのでおすすめです。​

指輪や腕時計は、洗う前に外しましょう

指輪や腕時計は、洗う前に外しましょう

指輪や腕時計は、洗う前に外しましょう

2)汚れが残りやすい部分を意識して洗う。

手の甲、指先や爪の間、指の間、親指、手首など。

手の甲と手のひらで、新井の腰が起きやすい部分のイメージイラスト

3)流水でよくすすぐ。

ためた水は、一度落ちた汚れがまた皮膚に付く可能性があります。必ず流水ですすぎましょう。​

4)清潔なタオルやハンカチで拭く。

ぬれたままのタオルは雑菌が増えやすいので要注意。こまめに交換しましょう。使い捨てのペーパータオルなどの利用もおすすめです。​

4.すみずみまで洗える「手洗い」の方法

6つのステップを30秒以上かけて洗いましょう。​

  • 手のひら 手を合わせこするよう

  • 手の甲 手の甲をのばすようにこする

  • 指と指の間 手を組むように洗う

  • 指先と爪 手のひらをひっかくように

  • 親指のつけ根 親指を握り、手のひらをねじる

  • 手首 握るようにまわしながら

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あわあわ手あらいのうた うたとポーズを覚えて楽しく手を洗おう!

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5.ハンドケアも忘れずに!

手を洗う頻度が増えると、手はカサカサになったり、ひび・あかぎれができたり、手荒れしやすくなります。手荒れは肌のうるおいが奪われてバリア機能が低下することで起こります。手荒れが起こる前にハンドケアすることが大切です。

仕事に家事、育児や介護などで、毎日忙しく働く手こそ、手を洗った後のタイミングで水分をしっかり拭き取りハンドケアを。​

ハンドクリームで手にたっぷりとうるおい補給をこころがけましょう

ハンドクリームで手にたっぷりとうるおい補給をこころがけましょう

ハンドクリームで手にたっぷりとうるおい補給をこころがけましょう

参考:手指消毒の手順

アルコール消毒液は両手全体に行きわたる十分な量をお使いください。
ポンプを下まで押し切った量が目安です。​

  • 1.消毒液を適量 乾いた手のひらにとる

  • 2.はじめに両手の指先に消毒液をすりこむ

  • 3.次に手のひらによくすりこむ

  • 4.手の甲にもすりこむ

  • 5.指の間にもすりこむ

  • 6.親指にもすりこむ

  • 7.手指も忘れずにすりこむ、乾燥するまでよくすりこむ

  • はじめに両手指先に、消毒液をすりこむのがポイント!あとは「手洗い」と同じくすみずみまで

情報提供:花王プロフェッショナル・サービス


基本のポイントを押さえた「手洗い」習慣を身に付け、汚れはもとより、細菌・ウイルスもしっかり洗い流しましょう!​​


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