水着・ラッシュガードの洗い方

「水洗い」と「洗剤」の2度洗いが水着を洗うコツ

海水や塩素は傷みの原因に!持ち帰る前に、まずは「水洗い」

海水の塩分やプールの塩素は、色落ちや繊維を傷める原因になるため、水着を脱いだらすぐに水で洗いましょう。軽く絞って水気をとったら、乾いたタオルにくるんで持ち帰ります。長時間ビニール袋などで密封したままにしておくと、ニオイや色移りの原因になるので、家に帰ったらすぐに出しましょう。水洗いをしないでそのまま持ち帰ったときは、取り出した後、一度水ですすいでおきましょう。

三ツ星シュフみっちゃんずポイント

三ツ星シュフみっちゃんずポイント

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水着に付いた砂はどうやって落とす?

水着の生地に砂が入ってしまうこと、ありますよね。落ちにくい砂汚れは、水を勢いよく当てて、なるべく落としてから持ち帰ります。残った砂は、乾燥後、生地を引っ張りながら指ではじくようにすると、簡単にとれて生地も傷めずに済みます。

「滑り台」での摩擦に注意!

水着に大きな摩擦がかかる滑り台は、生地の傷みを早めるもとになるので気を付けて!

家に帰ったら、色あせや縮みを防ぐ「おしゃれ着用洗剤」でやさしく洗濯

水洗いだけでは、付着した汚れなどが十分に落とし切れないため、家に帰ったら、色あせや縮みを防いで洗える「エマール」などのおしゃれ着用洗剤で早めに洗濯を。外せるパッドは取り出して水着と一緒に洗いましょう。

洗い方は「手洗い」でも「洗濯機」でもOK!

STEP1. 洗濯表示をチェック

水着に付いているタグを見て、洗濯表示をチェックします。

STEP2. 汚れに前処理をする

日焼け止めクリームやサンオイルなどの汚れが付着したままだと繊維を傷める原因になるため、きちんと処理を。汚れた箇所におしゃれ着用洗剤「エマール」の原液を付けて、タオルなどで軽くたたき、落とします。

※濃色や柄物などで色落ちが心配なときは洗う前に色落ちをチェック。「エマール」の原液を目立たないところに付け、5分後に白い布で押さえて色が付かないかチェックしてから洗いましょう。

STEP3. 「洗濯機の手洗いコース」、もしくは「手洗い」で洗う

  • 洗濯機洗いの場合

水着を洗濯ネットに入れ、使用量の目安に従って「エマール」を投入し、「手洗いコース」「ドライコース」などのやさしいコースで2~3分洗います。生地を傷めたり型崩れの原因になるため、脱水はできるだけ短めに設定します。

  • 手洗いの場合

洗いおけや洗面台の洗面ボウルに30℃以下の水をはり、「エマール」(水4Lにつきエマール10ml)を入れた洗濯液を作ります。
 ↓
やさしく「押し洗い」または「振り洗い」を20~30回繰り返します。
 ↓
きれいな水に入れ替え、押し洗いの要領で2回すすぎます。
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最後に、軽く絞り、乾いたタオルにはさんで水気をとります。固く絞ると型崩れの原因になるため注意しましょう。洗濯機で脱水する場合は、できるだけ短めに脱水をしましょう。

<押し洗い>

YouTube video:水着の押し洗い ※音声なし

<振り洗い>

YouTube video:水着の振り洗い ※音声なし

形を整えて陰干しを!

手で形を整えたら、色あせや劣化を防ぐために陰干しで乾かします。外に干すときは日が当たらないように、まわりをタオルなどで囲って干すとよいでしょう。カビが生えないように、しっかり乾かします。ただし、乾燥機は生地を傷めるので絶対に使わないでください。

長期保管する時は、カップ部分がつぶれないように、やわらかい紙を詰めたり箱に入れて、しまいましょう。


水着といっても、おしゃれ用から競泳用まで、色や絵柄、形と種類が豊富にあり、素材はナイロンやポリエステル、ポリウレタンなど幅広くあります。

今回紹介した洗い方をマスターして、やさしく丁寧に​お手入れすれば、美しい色柄やシルエットを保つことができ、次回も気持ちよく着られますよ。

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