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2018.07.12|暮らしまわり
洗濯物が増える夏。ニオイも気になる季節だから、洗濯機をまわす回数も増えがち。節約アドバイザー和田由貴さんに、毎日の負担を少しでも軽くする工夫や、洗濯でできる節電・節水対策を聞きました。
朝、起きる時間に洗い上がっているように、洗濯機のタイマー機能を活用しましょう。起きたら干すだけなので、2回洗濯してもいつもと同じ時間で終わりますよ。
汚れ物が出たら、そのつど洗っていませんか?
洗濯物はなるべくまとめ洗いを。洗濯機の使用頻度を抑えれば、節電・節水になるし、手間も減らせます。ただし、洗濯物の詰め込みすぎはNG。洗濯物量の目安は、洗濯機の大きさの7~8割です。
洗剤選びで、時短・節電・節水に!
洗剤は「アタックZERO」がおすすめ。すすぎ1回でOK。節電・節水だけでなく時短にもなりますよ(一部、すすぎ1回に設定できない洗濯機もあります)。
汚れものをためておくのに抵抗がある場合や時短には、「スピードコース」がおすすめ。自動的に使う電力が少なくて済みます。さらに、個別の設定ができる機種なら、すすぎ1回で済む洗剤を使ってすすぎ回数を少なくしたり、脱水時間を短くしたりと、調節するといいでしょう。
洗濯物の間隔をなるべく広くとって風通しをよくしましょう。扇風機の風を当てるとグンと早く乾いてニオイを防げます。扇風機の消費電力はわずかですから、乾燥機を使うよりずっと節電になります。
部屋干し派におすすめのアイテム
部屋干しで気になるニオイ対策には洗剤と一緒に「ワイドハイター EXパワー」を入れましょう。柔軟剤は「ハミング消臭実感」を使うとさらに効果的です。
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消費生活や環境問題の専門家として、また現役の主婦・母の視点から、節約術や家事情報に精通する節約アドバイザーとして幅広く活躍中。消費生活アドバイザー、環境カウンセラー、省エネルギー普及指導員、3R推進マイスター(環境省第一期国推薦委嘱)などの資格を生かし、講演、執筆、テレビ出演、新聞・雑誌・WEBでの連載など多方面で活躍。著書に『裏ワザ名人のちゃっかり!節約生活』『年間50万円は貯まるチリ積も節約術』『快適エコのライフスタイル』など。