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2017.11.28 | 暮らしまわり
ちょっとした気づかいでできること。さ、始めませんか?
分けて何度も洗うより、まとめて洗うのが、節水のコツ。ただし詰め込みすぎると洗浄力が落ちるので、洗濯槽の8割を目安に。
すすぎ1回で済む洗剤を使って、すすぎ1回に設定すると、全自動縦型洗濯機で約4~57L、ドラム式洗濯機で約11~33Lの節水に。お洗濯時間も約10分短縮できます。
※2013年3月花王調べ。洗たく物量4kgの場合の標準コースとすすぎ1回設定コースの差。一部すすぎ1回に設定できない洗たく機もあります。
※1日1.5回、年間365日洗たくした場合
残り湯の再利用は、大きな節水効果に。全自動縦型洗濯機で約32~55L、ドラム式洗濯機で約19~29Lの節水に。水道水に比べて温度が高い分、汚れ落ちがよくなるというメリットも。
※2009年2月花王調べ。洗たく物量4kgの場合の標準コース。
※1日1.5回、年間365日洗たくで、2回に1回を残り湯で洗たくした場合
残り湯の雑菌やニオイが気になるなら、風呂水清浄剤を入れておけば、翌日も気持ちよく使えます。確かなニオイ洗浄力のある洗剤がおすすめ。さらに、衣料用漂白剤や抗菌効果のある柔軟剤を使用するのも、雑菌・ニオイ対策に効果的。
一度ためたお湯は徹底して使う。シャワーはこまめに止める。お風呂で心がけたい2つです。
体や髪を洗っているとき、出しっぱなしにすると、1分間で12Lもの水が流れていきます。こまめに止めてムダ使い防止を。
※(出典)東京都水道局HP 水道のマメちしき 年間シャワー日数346.7日で、1日あたり2分間シャワーの使用を短くした場合
シャワーで軽く水を含ませたら、いったん止めて、髪をしぼるようにしてまず泡を落としましょう。その後、シャワーを使ってすすぐと効率的に泡が落ちます。泡切れのよいシャンプーを選ぶと、さらにすすぎ時間が短くなり、節水に。
「わかし直しはちょっと…」という方は、残り湯に風呂水清浄剤を。雑菌の繁殖が抑えられ、お湯のぬめりやニオイも防げます。残り湯を沸かしなおしすることで約120~160Lの節水になります。
※(出典)花王HP 製品カタログ「ふろ水ワンダー 翌日も風呂水キレイ」環境性能 年間100回わかし直しをした場合
洗い物もできるだけ少ない水で。油で汚れた食器を、あらかじめ古い布切れやペーパーなどでひと拭きすることから始めましょう。
食器を洗うときも、水の出しっぱなしは厳禁。洗いおけに水をためてすすぐ「ためすすぎ」をすると、さらに節水に。
※(出典)東京都水道局HP 水道のマメちしき 5分間流しっぱなしをやめ、7Lのおけで1分間すすぐことを1日3回、年間365日場合
シチューやカレーなどで鍋にこびりついた汚れは、つけおき洗いをすると水も手間も節約に。
つけおき用の洗剤を使うと、さらに効果的です。
※(出典)東京都水道局HP 用途別使用量の目安 1分間流しっぱなしをやめ、シンクに6Lの水をためて洗顔を1日2回、年間365日した場合
泡タイプの洗顔料やハンドソープを使うと、泡立てる時間に水を出しっぱなしにすることを防げます。
トイレを使うときやお掃除するときにも節水を心がけて。家族みんなですれば、効果的。
あまり意識することなく、たくさん水が流れるほうを選びがち。大・小使い分けて流すことを、家族全員で守りましょう。
※(出典)東京都水道局HP 水道のマメちしき 大(20L)、小(12L)で、小のときは小で流すことを1日3回、年間365日した場合
洗い流すよりも、水のいらないお掃除用品を使うのも節水テクのひとつ。
柄を短くして立体吸着ウエットシートで拭くだけでスッキリ。網戸を取り外さずにできて、しかも水もいりません。
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