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2017.02.07 | 洗濯・衣類ケア
オフィスや学校でつけてしまったシミや汚れに、困ったことはありませんか?シミ・汚れの種類別に効果的な落とし方を紹介します。
シミは時間がたつと落としにくくなるので、早めに処置することが大切です。外出先ではシミを広げないように、ティッシュかハンカチでこすらず押さえるようにシミを移しとり、帰宅後すぐに洗いましょう。
外出先での応急処置法はこちらをチェック!
帰宅したらすぐに洗濯して、繊維に入り込んだシミや汚れをしっかり落としましょう。まずは衣類の洗濯表示をチェック。表示内容に従って洗います。
(旧表示:
)のものは家庭で洗濯できません。クリーニング店にお任せしましょう。
がある場合は、漂⽩剤(塩素系、酸素系ともに)は使えません。
※衣料用漂白剤は、ご使用前に必ず使用上の注意をよく読んでからお使いください。
詳しい洗濯表示の見方はこちらから
シミ・汚れの種類
※シミの種類や生地の素材などにより、落ちやすさに違いがあります。
※きなりやパステル調の淡い色のものは、蛍光剤入りの洗剤を使うと、塗布したところだけ白っぽくなる場合があるので、アタックZEROやエマールなど蛍光剤無配合の洗剤を使用します。
「アタックZERO」の原液をシミの部分に直接塗って、なじませてから洗濯します。他の洗濯物がある時は、キャップに残った洗剤とともに洗濯機に入れて一緒に洗いましょう。
デリケートな素材の場合は、おしゃれ着用の中性洗剤「エマール」の原液をシミの部分に塗って、指先で軽くなじませてから洗濯します。洗濯機なら「手洗いコース」「ドライコース」などのやさしいコースで洗いましょう。
※シミの種類や生地の素材などにより、落ちやすさに違いがあります。
「アタックZERO」の原液をシミの部分に直接塗って、なじませてから洗濯します。他の洗濯物があるときは、キャップに残った洗剤とともに洗濯機に入れて一緒に洗いましょう。
デリケートな素材の場合はおしゃれ着用の中性洗剤「エマール」の原液をシミの部分に直接塗って、指の腹を使ってなじませてから洗濯します。
シミの部分に酸素系漂白剤「ワイドハイター EXパワー」の原液を塗布、または酸素系漂白剤「ワイドハイター PRO ラク泡スプレー」をスプレーして、すぐに洗濯しましょう。
血液はタンパク質を含んでいるため、温度が高いと固まって落ちにくくなります。必ず水を使って洗いましょう。
※生地の素材などにより、落ちやすさに違いがあります。
※汚れや固形物が付いている場合は、あらかじめ取り除いておきます。
あらかじめ水で血液を洗い流し、残ったシミの部分に酸素系漂白剤「ワイドハイター EXパワー」の原液を塗布、または酸素系漂白剤「ワイドハイター PRO ラク泡スプレー」をスプレーします。
その後、放置せず、「アタックZERO」や、デリケートな素材の場合はおしゃれ着用の中性洗剤「エマール」で洗濯しましょう。
酸素系漂白剤「ワイドハイター EXパワー」や「ワイドハイター PRO 強力分解パウダー」を使って、つけ置きします。
◎「ワイドハイター EXパワー」の場合
シミの部分に直接かけた後、洗剤を溶かした水に約30分つけ置きしてから、水ですすぐか洗濯します。
◎「ワイドハイター PRO 強力分解パウダー」の場合
水に溶かした液(水1Lに5g:キャップの下の目盛り)に約30分つけ置きしてから、水ですすぐか洗濯します。
泥は細かな粒子汚れなので、繊維から取り除くことが大切です。泥の状態に応じて処理しましょう。
◎ぬれた泥汚れ
乾く前に洗いましょう!乾いてしまうと汚れと繊維の結びつきが強くなり、ますます落ちにくい汚れになります。
◎乾いた泥汚れ
はらったり、もんだりして、あらかじめなるべく取り除いておきます。洗濯液の中に泥がたくさん入ると、泥の付いていない部分や他の洗濯物まで汚してしまいます。
液体洗剤の原液を汚れに直接塗って、軽くもみ洗いをしてから洗濯します。他に洗濯物がある時は、キャップに残った洗剤とともに一緒に洗濯機に入れ洗いましょう。
高濃度でのつけ置き洗いがおすすめ。30~40℃のぬるま湯に、粉末洗剤を溶かします(使用量、つけ置き時間は洗剤に表示されたつけ置き洗いに従う)。
衣類をつけ置きします。その後、他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れて洗いましょう(つけ置き後、軽くもみ洗いすると、効果的です)。