「よきモノづくり」の現場

ロジスティクス


1.原材料調達から生産、物流、販売までを、
速やかに滞りなく

生産された製品を消費者への接点である店頭まで速やかに効率的にお届けするロジスティクス機能はメーカーにとって競争優位の源泉です。花王は原材料の調達から生産、物流、販売にいたる商品の供給にかかわるプロセスを統合管理するサプライチェーンマネジメント(SCM)活動に積極的に取り組んでいます。市場の需要に応じて、商品を速やかに滞りなく無駄なく供給する仕組みを構築することが目的です。

ロジスティクス部門では革新的なサプライチェーンを実現するための方法論の開発、すなわち需要予測の開発を始めとするサプライチェーン技術開発と卓越したオペレーションを実現するための運用技術の開発、最適化技術の開発に取り組んでいます。

ロジスティクスの仕事 ①


2.花王のSCM技術開発の中核を担う
エンジニア集団

自然と調和するこころ豊かな毎日の暮らしに役立つ商品を、花王は国内で年間21億個お使いいただいています。商品個数を段ボールケースに換算すると1.4億ケースとなり、これは日本の皆様に年間一人一ケースずつもの数量となります。ロジスティクス機能、すなわち消費者への接点である店頭まで商品を確実に効率的にお届けすることはメーカーにとって競争優位の源泉ですが、商品数量が多量となるとそれはますます重要なキープロセスとなります。
 
花王は原材料の調達から生産、物流、販売にいたる商品の供給にかかわるプロセスを統合管理するサプライチェーンマネジメント(SCM)活動に積極的に取り組んでいます。消費が多様化され、短期間で変動する市場の需要に応じて、商品を速やかに滞りなく供給する仕組みを構築することがSCMの目的です。ロジスティクス部門はサプライチェーンのエンジニア集団として、需要予測技術の開発を主体に花王におけるSCM技術開発の中核部門として活動しています。

ロジスティクスの仕事 ②


3.受注に欠品すること無く応じるための、
完全な在庫最適化

小売店からの発注に応じて、商品を小売店頭まで直接お届けします。花王は卸店を通過せずに、全国8万店のお届け先まで直接自らお届けするというユニークな仕組みを持っています。川崎、和歌山にある主力工場をはじめ全国8工場で生産された60ブランド1500アイテムを超える製品は、国内にある21ヶ所の物流拠点に集められて在庫され、受注から24時間以内に納品できる体制が構築されています。

店頭からの受注に、欠品することなく応じるための物流拠点の最適在庫設計、すなわち各拠点毎に一アイテムずつ1500アイテム全ての在庫レベルを、需要に応じてコントロールすることでサプライチェーン全体の在庫を最適化するシステムを開発することも我々の業務です。
工場から物流拠点への製品輸送に大型トレーラ換算で日々500台、物流拠点から店頭間は1200台を超える配送車で毎日商品をお届けしています。この輸送計画・指示もロジスティクス部門の管掌です。サプライチェーンコストを効率化することは目的ですが、最近ではこれに加えて「環境」という視点が重要視されています。モーダルシフトの推進や、輸送を効率化・最適化することにより炭酸ガスの排出を削減することが重要な活動目標となっています。炭酸ガスの排出量が少ない鉄道輸送を積極的に推進している企業に認められる「エコレールマーク」の企業認定を、05年に業界に先駆けて受けました。

ロジスティクスの仕事 ③

CHECK

業務内容紹介/ロジスティクス

SCM技術開発

全国物流拠点の配置問題等、サプライチェーン設計階層の課題から、サプライチェーンの核となる計画階層の問題である予測技術と在庫設計技術の開発を中心として、革新的なサプライチェーンを実現するための技術開発と最適化技術の開発に取り組んでいます。業務は技術開発だけにはとどまらず、開発した技術を基に生産・販売・情報システム部門と連携することにより、卓越したオペレーションを実現・実行することが目的です。
開発されたSCM要素技術・運用技術は国内だけではなく、アジアを中心とした米国・欧州の花王グループ会社へのグローバルな導入・展開も実施しています。

物流技術開発

花王からの日々の製品出荷の役割を担っている物流拠点の設計・開発、すなわちサプライチェーンの実行系である物流に関わる技術開発を行っています。物流拠点の自動化、機械化設備の設計開発を始め、安全・確実・効率的なオペレーションを実現するための庫内・配送業務の業務設計、システム開発を業務としています。

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