猫の健康レポート Vol.1
泌尿器系の病気

約2頭に1頭が泌尿器系の病気を経験
猫がかかりやすい病気No.1は 「泌尿器系」。
その実態が明らかに!

撫でられる猫

撫でられる猫

撫でられる猫

猫にかかりやすいと言われる泌尿器系の病気。 でも実際のところ、どのくらいの猫がかかっているの? またどんな猫がかかりやすいの? その結果を公開!

【調査概要】
実施期間:2010年6月〜8月
調査方法:インターネット
対象者:猫飼育者3,496名
対象地域:全国

経験した病気の種類

疾患経験のある猫の約2頭に1頭が、泌尿器系の病気。

Q. どのような疾患にかかったことがありますか?

疾患経験のある猫の約2頭に1頭が、泌尿器系の病気。1位尿石症、2位膀胱炎、3位腎不全、4位尿道閉塞

疾患経験のある猫:n=955

猫の祖先は砂漠で暮らしていたため、乾燥した環境でも水分を無駄なく利用して、凝縮された濃いオシッコをします。その分、腎臓への負担が大きく、機能障害を起こしやすくなります。またオシッコが濃いために、尿中のミネラルが結晶化して尿石もできやすくなります。これが猫に泌尿器系の病気が多い原因です。

泌尿器系の病気と年齢

泌尿器系の病気は、加齢とともに増加傾向。7歳以上の6割弱が経験あり。

Q. 泌尿器系の病気にかかったことがありますか?

泌尿器系の病気は、年齢とともに増加傾向。7歳以上の6割弱が経験あり。

1歳未満:n=88、1歳〜6歳:n=464、7歳以上:n=384

尿石症・膀胱炎・腎不全と
年齢

「下部尿路疾患(尿石症・膀胱炎)」は若い年齢からかかりやすい。「腎不全」は13歳以上で多く、6歳未満と比べると約4.4倍かかりやすい。

Q. かかったことのある泌尿器系の病気の種類を教えてください。

下部尿路疾患(尿石症・膀胱炎)

「下部尿路疾患(尿石症・膀胱炎)」は若い年齢からかかりやすい。

腎不全

「腎不全」は13歳以上で多く、6歳未満と比べると4.4倍かかりやすい。

1歳未満:n=88、1歳〜6歳:n=464、7歳以上n=240、13歳以上:n=144

慢性腎不全は、徐々に腎臓の機能が低下していくもので、高齢猫に非常に多い病気です。一方、下部尿路疾患(尿石症や膀胱炎)は、若くてもかかりますが、中高年になって肥満したり運動量が減ってくると、オシッコが膀胱に留まっている時間が長くなり、より尿石ができやすくなる傾向に。
健康で長生きしてもらうためには、若い頃からのケアを大切にしましょう。

尿石症・膀胱炎と雌雄

「尿石症」はオスに、「膀胱炎」はメスに多く、いずれも避妊去勢した猫の方がかかりやすい。

Q. かかったことのある泌尿器系の病気の種類を教えてください。【1歳以上対象】

尿石症

「尿石症」はオスに多く、避妊去勢した猫の方がかかりやすい。

膀胱炎

「膀胱炎」はメスに多く、避妊去勢した猫の方がかかりやすい。

オス(去勢している):n=442、1歳〜6歳(去勢していない):n=72、7歳〜12歳(避妊している):n=364、13歳以上(避妊していない):n=75

オスの場合、メスと比べ尿道が細く長いため、尿石症になったときに、命にかかわる尿道閉塞を起こしやすい特徴があります。去勢したオスは、尿道が細いまま成長するので、よりなりやすいと考えられています。対して、メスの場合は、尿道閉塞の可能性は低く、尿石が膀胱壁を傷つけて、膀胱炎にかかりやすい傾向があります。去勢・避妊した猫のほうがかかりやすいのは、肥満しやすいことも関係しているかもしれません。

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