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t-フラバノンの作用メカニズム

TGF-βとは

毛根の毛球部にある毛母細胞は、毛乳頭との相互作用によりその増殖が調節されています。TGF-βは毛母細胞の増殖を抑制する因子として知られており、その作用が高まると毛は成長期から退行期に移行します。 t-フラバノンは、毛髪を退行期へ移行させるこのTGF-βの量を減らし、毛成長を促進していることがわかりました。
図1図1図1
実験方法

毛根の細胞と同様の性質を持つ表皮細胞と毛乳頭細胞を共存培養し、その培養系にt-フラバノンを添加しました。添加2日後に培養液中に放出された活性型のTGF-β量をウエスタンブロット法(*)により解析しました。
*抗原抗体反応を利用してタンパク質の量を測る手法

結果
t-フラバノン添加により活性型のTGF-βの産生が抑制されることが確認されました。t-フラバノンは、毛の成長を抑制する活性型のTGF-βの量そのものを減らすことで毛根の毛母細胞の増殖を高め、毛成長を促進していると考えられます。

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