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皮膚科学の観点から

肌表面の角層によるバリア機能

 肌表面の角層によるバリア機能
皮膚は外から内へ、3つの大きく違う組織からできています。
しかし環境から身を守るという最も重要な目的からみると皮膚の表面にある、20ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)の「角層」という膜の働きに集約することができます。
これが外敵の侵入を防ぎ、皮膚内部の水分蒸発を防いでいます。

皮膚炎になると、皮膚の代謝が激しくなり、機能的に不完全な角層がたくさん作られます。これは外敵が侵入し、炎症が起きると、外敵を角層と一緒に外部に排出するために起こる反応。このときには角層が不完全な状態であるため、水分蒸発も通常の2〜6倍に増加します。
[肌表面における角層の役割][破綻時の角層のバリア機能]
角層のバリア機能が破綻している状態として、ドライスキンが挙げられます。ドライスキンは皮膚が乾燥し、角層がもろくなった状態です。
そのためアレルゲンや微生物の侵入が可能となります。逆に入浴などで皮膚が湿りすぎても角層はもろくなります。この場合も外部からの侵入が容易となります。

角層は自然に1日に1層ずつはげ落ちますが、それをセロハンテープなどで無理矢理はがすと、水分の蒸発が進むことがわかっています。
角層のバリア機能は物質の透過度、一般的には水分喪失で判定します。
そのため角層が薄くなると、バリア機能が低下すると言えます。
[角層がつくられる仕組み(皮膚のターンオーバー)]
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