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植物性ステロールを含むジアシルグリセロールに関するFAQ

植物性ステロールを含むジアシルグリセロールの効果に関するご質問

Q1.コレステロールが下がるメカニズムは?
Q2.空腹時の血中中性脂肪値に影響はありますか?
Q3.HDL(善玉)コレステロールには影響がありますか?
Q4.更年期以降の女性に見られる高コレステロール血症に対してどのような効果がありますか?
Q5.どのくらいの期間使用したら効果が現れますか?

Q1.コレステロールが下がるメカニズムは?

A1.下記のメカニズムでコレステロールの低下効果が発揮されると考えられています。 (1)一般に食事や胆汁酸(消化液)に含まれるコレステロールは、十二指腸で胆汁酸ミセル(ミセル:多数の分子の集合体で水との親和性の大きい微細粒子)に取り込まれて、小腸から吸収されます。(2)植物性ステロールは「胆汁酸ミセル」へのコレステロールの溶解を抑制することにより小腸での吸収を抑え、血中コレステロールを低下します。(3)植物性ステロールは体内にはほとんど吸収されず「胆汁酸ミセル」に溶解することができなかったコレステロールとともに体外に排泄されます。
(Meguro S. et al., Eur.J.Clin.Nutr., 55, 513-517, 2001)

Q2.空腹時の血中中性脂肪値に影響はありますか?

A2.ふだんの食生活の中で、植物性ステロールを4%含むジアシルグリセロールを、それまで使用していた食用油に置き換えて、自由に使用する試験を行いました。その結果、6ヶ月で中性脂肪値の高い人(空腹時:150mg/dl以上)に対して、平均約20%の有意な低下が認められました。さらに、150mg/dl未満の正常な人には影響はありませんでした。
(竹下尚男ら, 健康医学, 16, 9-13, 2001)

Q3.HDL(善玉)コレステロールには影響がありますか?

A3.ふだんの食生活の中で、植物性ステロールを4%含むジアシルグリセロールを、それまで使用していた食用油に置き換えて、自由に使用する試験を行いました。その結果、1ヶ月で、総コレステロールが高い人(220mg/dl以上)で平均7%、LDLコレステロールが高い人(140mg/dl以上)で平均8%の低下効果が認められました。また、6ヶ月の使用で、HDLコレステロールの低い人(40mg/dl未満)では平均12%の上昇が、正常な人(40mg/dl以上)では4%の上昇効果が認められました。
(竹下尚男ら, 健康医学, 16, 9-13, 2001)

Q4.更年期以降の女性に見られる高コレステロール血症に対してどのような効果がありますか?

A4.ふだんの食生活の中で、植物性ステロールを4%含むジアシルグリセロールを、それまで使用していた食用油に置き換えて、自由に1ヶ月間使用する栄養試験(ダブルブラインドクロスオーバー試験)を行いました。その結果、コレステロール値が200mg/dl以上の閉経女性で、総コレステロールとLDLコレステロールに低下効果が認められました。
(Takeshita M. et al., e-SPEN, the European e-Journal of Clinical Nutrition and Metabolism, 2, 4-11, 2007)
※女性では閉経に伴うエストロゲンの低下により、血清コレステロール値が上昇することが一般的に知られています。

Q5.どのくらいの期間使用したら効果が現れますか?

A5.コレステロールの低下効果:1日10g、1ヶ月間摂取する栄養試験を行った結果、血中コレステロールの低下効果が認められました。
(後藤直宏ら, 日本油化学会誌, 48, 235-240, 1999)
体に脂肪がつきにくい効果:ジアシルグリセロールを1日10g、3ヶ月間摂取する栄養試験を行った結果、全脂肪、内臓脂肪蓄積量に有意な低減効果が確認されました。
(渡邊浩幸ら, 日本油化学会誌, 47, 369-376, 1998)
※日本人は1日に平均で約10g程度の食用油を摂取しています。

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