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ヘルスケア研究について

体調調節機能に着目

食生活の急激な欧米化によって、日本人の脂質の摂取量は増え続けています。特に成人男性の肥満は急増し、肥満とそれを要因とする生活習慣病の増加は、世間の関心を集めるようになりました。こうした社会的背景のなか、研究者や専門家の間では、食品の機能への注目が高まってきたのです。

食品には、3つの機能があると言われています。生命維持のための「一次機能」(栄養面での働き)。食事を楽しむ「二次機能」(嗜好面での働き)。そして、体調のリズム調節や疾病の予防・回復、老化防止など、健康を維持する「三次機能」(体調調節・防御面での働き)です。
花王は、これらのうちの「三次機能」に着目しました。“体に脂肪がつきにくい”効果を持つ「ジアシルグリセロール」を使って、食品の持つ「一次機能」「ニ次機能」を満足させながら、「三次機能」を発揮することができないだろうか。そうすることで、日常の食生活のなかで無理なく摂取できる食品として、健康的な食生活をサポートできるのではないか。こうした考えが基本となって、花王のヘルスケア食品研究への取り組みがスタートしました。生物科学研究所とヘルスケア研究所が一体となり、肥満や脂質代謝をテーマとした栄養学的研究および臨床研究をいまも地道に続けています。

50代男性平均BMIと脂質摂取量の推移

BMI(Body Mass Index)は、国際的な判断基準とされる体格指数で、
「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で算出されます。

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