衛生管理の必要性

食品に毒物や微生物などの危険なものが入っていると、その影響(健康被害)は人体に直接症状として出てきます。
急性の場合は、嘔吐や下痢として発症します。その中で細菌性の食中毒には潜伏期間があり、発症までに数時間から数日かかることもあります。
また、慢性の場合は、症状が徐々に出てくることがあります。
これらの食品事故は命にかかわることもあるため、食品製造者は衛生管理を深く理解・実践することで、食品事故を回避する必要があります。

  • 食品製造者の義務
  • 食品衛生の基本
  • 食品の安全確保の三条件
  • 事故例
  • 食品製造者の責任

食品製造者の義務

食に関する仕事に携わる上で、もっとも大切なことは、お客様に対して『安心』 『安全』な食品を提供することです。

食品製造者は お客様の命を預かっている仕事 であることを自覚して、食品事故が起こらないように衛生管理を徹底しましょう。

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食品衛生の基本

食品衛生法では、「食品衛生とは食品、添加物、器具及び容器包装を対象とする飲食に関する衛生をいう」と定義されています。
その目的は「食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する危害の発生を防止し、よって国民の健康の保護に図る」こととしています。
すなわち、食品衛生の基本は、食品の生産から製造、加工を経て最終消費者が摂取するまでの安全性を確保・保障することだといえます。

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食品の安全確保の三条件

食品の衛生管理のためには、以下の3条件を守ることが必須です。

1.食品を取り扱う人が衛生的であること
2.使用する食品が衛生的に安全であること
3.施設が衛生的に管理されていること

食品を取り扱う人が衛生的な理念と行動を持って製造に当たるなど上記の3条件を守ることで、食品の安全が確保され、消費者に安全・安心な商品を提供することができます。

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事故例

食品関連事件は、ニュースになるような大規模な事件ばかりではなく、もっと身近なところでもたくさん起こっているのが現状です。
それらの食品関連事件を見聞し、お客様の『安心・安全な食品』に対する意識はますます向上してきています。
食品製造者は、お客様以上に事件から多くを学び、改善策を取り入れてゆくことが必要です。

近年話題となった大規模な食品関連事件

  • 平成 8年  O157(病原性大腸菌)食中毒の多発
  • 平成12年  乳業企業による食中毒事故
  • 平成13年  BSE(牛海綿状脳症)の国内発生
  • 平成14年  食肉・加工業における偽装事件

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食品製造者の責任

食品製造者には法的責任・社会的責任があります。
これらを無視して無責任な活動を続けると、結果的に、自ら営業の継続を困難にしてしまうことも少なくありません。
食品事故が起きてしまった場合どれほどの影響の可能性があるかを認識するとともに、万一事故が起きたときの対応についても理解しておく必要があります。

食品事故が起こると・・?

もしも食品事故が起きてしまったら?

会社としての対応が必要です。

決して個人で判断してはいけません。 必ず責任者に相談しましょう。
なお、保健所等の指摘については速やかに対応する必要があります


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個人の衛生管理


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