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犬の目はもともと近視で、ピントを合わせる力が弱いといわれていますが、動くモノを見る、動体視力はすぐれていると思われます。
たとえば、シェパードを使ったある実験では、動かないモノなら550m、動くモノなら825m離れた標的を見分けることができたそうです。視力のいいハウンド犬や牧羊犬では、1500m先で人が手を振っているのに気づくことができるという報告もあります。木立の少ない、広い平原などを走る大型の獲物なら、かなり遠くからでも、見つけることができるのではないでしょうか。
一方、追われる身の草食獣は、獲物の動きに反応する肉食獣から身を守るために、敵におそわれたとき、一瞬、動きを止めて、逃れようとすることは、よく知られています。 |