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愛犬と暮らす生活事典

 

問題行動

排泄のそそう

トイレを移動したら、そそうするようになった

 突然、成犬がトイレ以外の場所でオシッコをするようになったら、まずは何かきっかけがなかったか、よく考えてみてください。
 部屋の模様替えなどで、急にトイレの場所が変わった場合には、混乱して以前トイレがあった場所でしてしまうことがあります。また、新しい場所が人の行き来が激しいなど落ち着かないところにあれば、神経質な犬ではそこでしなくなることもあります。
 トイレの場所を変えるときは、いきなり動かさないで少しずつ移動します。部屋が変わってしまうようなら、まず同じ部屋の中でドアの近くに移動し、そこに慣れたら廊下へ、次に隣の部屋の前、そして目的の部屋へ、というように、段階をふんで時間をかけて移動させるのが成功のポイント。
 もし、途中で失敗するようならば、最初からトイレのしつけをもう一度やり直す必要があります。

飼い主への服従による排泄や喜びのうれション

 犬のオシッコは、単に尿意をもよおしたときだけするわけではありません。飼い主への服従の意志を表すための排尿や、かわいがってもらったのがうれしくて、興奮のあまりおもらししてしまう「うれション」や、急な物音などに驚いて出てしまう「びびりション」などがあります。
 服従性のそそうを叱ってしまうと、愛犬は服従のサインをもっと示そうと、さらにオシッコをしてしまうこともあります。そんなときは、愛犬と目を合わさずに無視をすると、犬の過度な服従心もやわらいでいきます。
 かわいがられたり撫でられたりしたときに興奮して起こる排泄、いわゆる「うれション」は、習慣化すると飼い主がそばに来ただけでもうれしくておもらししてしまうこともあります。うれションをやめさせるには、犬の興奮をいかにして鎮めるかがポイントです。愛犬が近寄ってきてもしばらくは無視して興奮させないようにし、落ち着いてから穏やかに接するように心がけましょう。

なわばりを主張するためのマーキング

 オスの成犬では、自分のなわばりを主張するために、オシッコをかけてマーキングをすることもあります。多頭飼育の場合のマーキングは、犬同士の順位が落ち着けば治まります。しかし、なかには新しい家具が入ったり、来客があったときなど、普段と違う状況におかれたときや、よその家に遊びに行ったときなどに、尿マーキングをすることがあります。
 尿マーキングはなわばり意識が強く、自分が上位だと思っている犬でよく見られます。解決策として、オスワリ、マテ、フセなどの服従訓練をもう一度しっかり行い、飼い主との主従関係をもう一度愛犬にしっかり認識させます。

健康状態もしっかりチェック

 トイレの失敗は、病気が原因のことも考えられます。トイレの失敗を叱られると、オシッコを我慢してしまい、膀胱炎になって部屋のあちこちでもらしてしまうこともあります。また、泌尿器系の病気が原因で、トイレで排泄をしたときに痛みを感じたことで不快感を抱き、トイレを使わなくなることも。
 急にトイレを失敗するようになったときには、病気と関連していることも多いので、おかしいと思ったら、動物病院で相談してみましょう。

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