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デイリーヘルスケアGUIDE 第1回お食事
  STUDY編 HOWTO編  
             
愛犬の肥満と健康管理を考えよう。 食事のルールを作ろう。

Lecture1 「隠れ肥満」急増中!うちのコは大丈夫?愛犬をチェック イラスト
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愛犬の体型を冷静に見てみましょう。

実際には肥満気味であっても、「うちのコは大丈夫。そんなに太っていない」「少しぐらい太っているほうがかわいい」と思っている飼い主さんは意外と多いものです。しかし、今、日本の犬の約4〜5割が肥満傾向にあるとも言われています。周囲に太めの犬が多いために飼い主さんも見慣れてしまい、肥満の許容範囲が少し甘くなってきているようです。逆に、標準体型だと、「うちのコは、みんなと比べて少しやせているのでは…」と心配する飼い主さんもいるほどです。愛犬の健康を維持するためには、肥満の予防はとても重要であり、愛犬が太っているかどうかを冷静に判断することが大切です。

カラダにさわって、肥満の具合をチェックしてみましょう。

愛犬の肥満具合を調べるには、体を触ってみて脂肪のつき具合をチェックすることが、一つの判断基準となります。

あごの下
太ってくると、あごからのどにたるみが出てくる。あごの骨がくっきり浮き出ているようではやせすぎ。あごからのどのラインが引き締まっているのが理想的。   あごの下
首から肩にかけて

首から肩は太りやすい部分。ここに脂肪がついてぽっちゃりしているのは、やや太り気味の状態。やせてくると首が長く見える。

  首から肩にかけて
肋骨
ぐっと押さえるように触って骨が感じられないようなら、明らかに太り気味。少し脂肪がついけているけれど、肋骨に触ることができる程度が理想的。肋骨が浮き出て見えるのはやせすぎ。   肋骨
背中
体を真上から見たときに、ウエストのところでなだらかにくびれているのが理想的。くびれがなく、骨盤も目立たないようでは太りすぎ。   背中
お腹
体を横からみたときに、胸、お腹、脚の付け根のラインがなだらかに弧を描き、引き締まっているのが理想的。太っているとお腹がたるみ、地面と平行になってくる。   お腹
しっぽ

付け根から先にかけてほぼ同じ太さが理想的。付け根が極端に太かったり、座ったときに付け根の皮膚が盛り上がるようであれば太りすぎ。

  しっぽ
 
カラダにさわって、肥満の具合をチェックしてみましょう。
愛犬の理想の体重、適正体重を知っていますか?
1歳時の体重プラス15%以内で

純血種であれば、その犬種の標準体重というものが決められています。しかし、同じ犬種であっても個体差があり、体格や体型も大きく異なるため、標準体重はあくまでも一つの目安としてとらえたほうが無難です。
適正体重とは、愛犬の体型に見合った本来の体重であり、1頭1頭に違いがあります。適正体重の目安となるのは、愛犬が1歳(超大型犬の場合は、1歳半)の頃の体重です。犬種や体格によって差はありますが、犬の体はだいたい1年くらいで成長が止まり、成犬として完成します。育ち盛りの成長期に極端な食生活を送っていなければ、過剰に太ることもないので、1歳の頃の体重が愛犬の適正体重と考えられます。
1歳の頃の体重がわからない場合や1歳の時点で太めだった小型犬などは、獣医師に相談することをおすすめします。成長期に肥満になってしまうと、脂肪細胞数が多くなりやせにくい体質になっています。
成長のピークを過ぎると、だれでも代謝が徐々に落ち始め、余分な体脂肪が蓄積されるので、一生1歳の頃と同じ体重と体型をキープするのは至難のワザです。そこで、正常な代謝の低下も考慮して、1歳のときの体重の15%以内の増加ならば許容範囲とし、それ以上体重が増加している場合は肥満気味であり、体重コントロールが必要だと言えます。
体重は定期的に測る習慣をもちましょう。自宅では測りにくい場合は動物病院で。獣医師にとってもワンちゃんを知る大切なコミュニケーションになるのです。

 
 
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