まずは、動物病院へ。
子猫は生後5〜6日でへその緒が取れ、約10日で目が開きますから、保護された子猫は少なくとも生後10日以上のようです。ほとんどミルクを飲まず、ほとんど寝ているということですがこのままではどんどん衰弱が進んでしまうでしょう。「体重は分かりません」と書かれていますが、この時期の子猫は、毎日といわず哺乳の度に体重測定を行うべきです。体重が増えないということがあってはならないからです。
子猫がミルクを飲まない理由として考えられるのは
・保護した時点で自力でミルクを飲むことが出来ないくらいに衰弱している
・ミルクの温度が熱すぎる、またはぬるすぎる
・ウイルス感染による上部気道疾患で鼻がつまり、苦しくて少しずつしか飲むことができない
・排泄の補助がきちんとできていない
などが考えられます。
どの場合にせよ、動物病院に連れて行き指導を受けられることをおすすめします。
子猫を保護したときの注意点。
子猫の哺乳や排泄の補助は、具体的な指導を受けて実践しないことには分からないことが多いものです。哺乳と排泄補助の他にも、子猫を保護した際に行うべきことはたくさんあります。
・ノミ駆除
・上部気道疾患(涙や鼻水、口腔内潰瘍)がないか確認し、あればその治療
・血液検査で猫白血病ウイルスと猫エイズウイルス感染の有無の確認
・便検査で寄生虫がいれば、その駆除
・ワクチン接種(猫の週齢やウイルス感染の有無によって必要性が異なります)
などです。
ご自宅ですでに猫を飼育されている場合、保護した猫の検査や治療が終了するまでは同室させないで、動物病院の指示に従ってください。寄生虫やウイルスが感染してしまうことがあるからです。