人間とは、距離を保って生きていきたいタイプなのかも。
猫は父親の性質を強く受け継ぐと考えられています。小さい頃からあまり人なつっこくなかったとすれば、父猫がそういう性質で、まめこちゃんは、人間とはある程度距離を保って生きていきたいタイプの猫なのだと考えましょう。まめこちゃんは、基本的に、長い時間の抱っこや愛撫はあまり好きではないのです。仲直りをするためには、絶対に無理をしないことが重要です。
時間をかけて、怖くないことを教えていきましょう。
幸い、かなこたさんがそばにいても、フードは食べにくるようなので、お腹がすいているときに、フードを手から与えてみてください。お考えのように、前にあった事件は、まめこちゃんにとって、大変怖い経験だったと思います。じっくり時間をかけて、かなこたさんが怖くない存在であることを今から教えていくことが大切です。
野良猫を保護した場合でも、はじめは食事をそっとケージの中に入れることからはじめ、環境に少しずつ慣れてきたところで、徐々に手から食事を与えたり、指のにおいをかがせたり、少しだけ鼻先をこすってみたりして慣らしていきます。ポイントは、「シャーッ」という前にやめることです。
リラックスできる隠れ場所を用意することも大切。
一緒にいるときの様子もよく観察しましょう。もしも隠れているようなら、飼い主さんに対してだけでなく、部屋にもまだ慣れていない可能性があります。この場合は、隠れ場所をたくさん用意してあげてください。
抱っこしたり、膝でなでたりできるようになるのは、一緒の部屋にいるときに傍でリラックスできるようになってからです。じっくりと時間をかけて頑張ってください。