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猫に関するよくあるご質問

 

その他 健康管理

高齢猫の後ろ足がふらつく

15歳のアメリカンショートヘア(名前:シェリー/オス)です。昨年秋ごろから急激にやせ始め、特に後ろ足がふらつき、座ることや歩くことが苦痛のようです。以前から腎不全の症状も出ていましたが、食欲(異常なほどの食欲)はあるので、年齢的なことも考えて、家で自然体で終期を迎えさせようと思って、毎日看病しています。もろもろの容態から見ても、そう長くないと判断したからです。車に乗って病院へ連れて行くことは、この子にものすごい精神的な苦痛を与えることがわかっています。先日は熱があり、食欲があるのに食べられない状態だったのですが、抗生物質を飲ませたら、少し元気を取り戻しましたので、相変わらず自宅療養で、獣医さんにはみてもらっておりません。しかし、想像以上に生きているこの子を見てると、はたしてこれでいいのかと、少し悩み始めている昨今です。後ろ足の異常は何が原因なのか、それだけでも知りたいのです。今こうしていても、フードを与えたばかりなのに欲しがり鳴いています。(ジュンジュンさん)

まずはご自身だけでも病院へ行って、先生に相談してみては

 高齢猫で、異常なほどの食欲があるのに痩せてきたという症状から考えると、甲状腺機能亢進症、糖尿病、神経病を疑います。また、後ろ足がふらつく原因としては、骨格の問題だけでなく、貧血や心臓が悪く血栓がつまるような病気も考えなくてはなりません。しかし、これらの病気を診断するためには、動物病院での検査が必要となります。
 後ろ足のふらつきの原因だけでも知りたいとお考えのようですが、症状から推測しても、部分的な検査で原因が確定できるとは考えられません。身体検査を受けて、必要と思われる検査を、省くことなく受けることが、確定診断の早道と考えられます。
 最近、慢性腎不全では、自宅での皮下輸液をご自身でされることで良好な予後を過ごす場合が多いようです。もし、迷っておられるのでしたら、まずはご自身だけでも病院へ行って、先生に相談されてみてはいかがでしょうか。このとき尿を持って行かれると、糖尿病や多飲についてはある程度、予測できると思います。

(回答:ACプラザ苅谷動物病院 市川橋病院院長 内田 恵子先生)
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