症状が悪化すれば、水も飲めなくなる
猫は、口の中を気にするので、歯石があり、歯周病や口内炎などで口の中が痛むと、食べ物を口に入れても、すぐ吐き出したりして、食欲がなくなってしまいます。症状がひどくなると、とても痛くて、食べ物ばかりでなく、水などの飲み物も飲むことができなくなり、衰弱してしまいます。また、口の中で繁殖する細菌が歯肉から体中にまわり、心臓弁膜症や肝炎、腎炎、膀胱炎などを引き起こすこともあります。
すでに口臭がして、出血もあるとのことですから、歯肉炎がひどく、化膿している可能性があります。手術で歯石を取ったり、抜歯したりするなどの処置をして、口の中の病気を早く治したほうがいいと思われます。
健康状態がよければ、高齢でも手術は可能
高齢で麻酔が心配とのことですが、現在は麻酔技術も進歩し、安全な麻酔薬も開発されてきましたので、健康状態がよく、事前に血液検査やレントゲン検査、心電図検査などをして、体の機能に問題がなければ、15歳でも麻酔をかけることは可能です。
高齢期でも、口の中の病気がよくなって食欲が回復し、元気になった猫たちも多いので、かかりつけの動物病院でよく相談なさってください。