定期的に体重測定をして、食事量を決めましょう
CFA(愛猫協会日本支部)では、平均体重をオスでは6~8kg、メスで4~6kgとしていますが、去勢したオスでは10~12kgも珍しくありません。
mocさんの愛猫は、1歳のメインクーンで体重が5.5kgということですが、これが適正な体重かどうかは、その猫その猫の骨格によって異なります。肋骨がわずかに脂肪で覆われて、触れるくらいでしたら、適正体重です。
避妊手術を受けているメスの食事量は、未避妊のメスよりも30%減量するのが基本です。ただし、猫の食事量には不明な点も多く、個体によって体重の増減がかなり異なると考えられていますので、つねに体を触り、体格を確認し、体重測定をしながら量を決定してください。とくにメインクーンは成長期間が長く、3~5年もかかると考えられているので、体格や体重測定のチェックは定期的に行いましょう。
食事以外の要求の可能性もあります
最近、室内で生活する猫の肥満が多いと考えられており、本来の猫の食事習慣が見直され始めています。猫は本来独立して生活する動物ですが、屋内の狭い環境で刺激も少なく生活していると、運動量も少なく、必要カロリーも少なくなります。また、子猫を保育中の母猫集団以外は食事を共用することはなく、食事は愛情やコミュニケーションの道具ではないそうです。
常におなかを空かせている状態とお考えなのは、食事をほしがって鳴く、あるいは要求をするということでしょうか。もしかしたら、食事以外の要求の可能性もあります。たとえば、要求があったときに毎回食事やおやつをあげていると、猫が「食事=コミュニケーションの道具」と学習し、強化されてしまう可能性があります。
要求には、「狩りを教えて」「遊んで」「なでて」などなど、いろいろな意味があるかもしれません。ただお皿から食事を与えるのでなく、狩猟能力を満足させるような与え方(何かで隠してほじって見つけさせる、タンスの上の箱からみつけさせるなど)をしてみてください。あるいは、食事を与えるのではなく、猫じゃらしで遊んであげたり、ボールや猫のおもちゃを与えたりするのも効果的かもしれませんね。