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猫に関するよくあるご質問

 

生理・発情・避妊・去勢

去勢後も腕にまたがる

1歳7カ月になるオス猫を飼っています。彼は生後8カ月で去勢済みです。しかし、去勢後も、私の腕にまたがって、袖をかみ、ゴロゴロいいながら、前足を足踏みのようにしています。今まで、このことに関して、深く考えてなかったのですが、先日、猫友達から、それはやめさせないとダメだと言われました。やめさせないと、何か害があるものなのでしょうか。(兵庫県神戸市 koroさん)

哺乳行動の名残では?

 去勢をしたのに腕にまたがるということですが、ゴロゴロいいながら、足をもみもみするのは、どんな猫でも、甘えたりするときに、たいていする行動です。これは性行動というよりも、ミルクトレッドと呼ばれる子猫がする哺乳行動と同じではないかと考えられます。
 子猫はお乳を吸うときに、母猫の乳首をもむように押します。これによって、母乳の出を刺激しています。一般的には、8~10週齢が離乳期とされています。これよりも早い時期に離乳させられた猫や、生まれてすぐの早い時期に、母猫や兄弟と離された子猫は、肉体的には大人になっても、精神的には子猫のままで、フードを食べているのに、お乳を吸う行動がなくならないことがあります。
 ご質問の内容からは、生後どのくらいで、どのような状況でお家に来られたのかわかりませんが、もしかしたら早い時期に、母猫と別れたのかもしれませんね。この哺乳行動の一部だとすれば、とくに害があるわけではないので、問題ありませんが、場合によっては、ウールサッキングという異物を摂取する行動が出てくることもあります。これは、毛布やセーターなどが対象になります。たいていは排便時に排泄されるので、問題ないのですが、まれに腸管に詰まってしまうこともありますので、ウール製品には気をつけてあげてください。

(回答:ACプラザ苅谷動物病院 葛西橋通り病院 獣医助手 大石 節子さん)
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