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猫に関するよくあるご質問

 

排泄のしつけ・スプレー行為

自力で排泄できない

3歳の雑種猫(メス)です。生まれつき、背骨が欠損し、半身不随です。不妊手術は2年前にすませました。上腕は力強く、足を引きずりながらも活発に動き回っています。一方、自力での排便排尿はできるものの、たれ流しになってしまいます。これまでは、私が朝晩、猫の下腹部をもみだすように膀胱を刺激し、排泄させていました。けれど最近、私が妊娠したことと、猫の尿の量が増えたことで、猫の排泄に間に合わず、たれ流しさせてしまうことが重なりました。ペット用のおむつも試してみましたが、動き回るので、すぐに取れてしまいます。生まれてくる子どものこともあるので、これまでのように、床を汚したら掃除するということでは対応しきれないと悩んでいます。(千葉県千葉市 そらをさん)

おむつが利用できる方法を考える

 下半身が不自由な動物を、パートナーとしてケアされている方は少なくないようです。このことは、ペット用のおむつが製品化されたことからも、うかがい知ることができるでしょう。
 排尿排便障害のタイプは、脊髄の損傷部位や損傷の程度によって異なります。膀胱が緊張して、かなり圧迫をしないと出ない場合、尿をためようという感覚は残っている場合、常時垂れ流してしまう場合など、実にさまざまです。そらをさんの愛猫の場合は、尿をためようという機能はある程度残っているようですね。おむつがすぐ取れてしまうとのことですが、やはり、おむつを利用された方が世話は楽になるでしょう。
 おむつのつけ始めは、腰回りの違和感から、取ろうとかじってしまうことが多いようです。また、慣れると動き回り、下半身を引きずることで脱げてしまうようです。以下に、おむつを上手に利用するための方法をご紹介しますので、試してみてください。おむつは人間の新生児用のおむつを利用されてもよいです。

1.おむつをつける前に

 猫に腹巻き状のものをさせて、腰回りに何かついていることに慣れさせます。人間の靴下の足首部分やセーターの袖口部分、ストッキングなどを切って、猫の腰回りにつけてみましょう。

2.おむつが脱げないように

 おむつは、まず当ててみて、尾の部分に、×に切れ目を入れ、しっぽを通します。腹部は、なるべく上の方でテープを留めます。猫用の胴輪を購入し、おむつの腹部をひもやテープで胴輪に固定すると、おむつが脱げにくくなるでしょう。

3.排便の際は手助けが必要

 おむつは、尿は吸収しますが、便は吸収しません。できれば、便は時間に合わせて絞ったり、刺激をして出してあげたりしてください。また、おむつの中は、蒸れやすいので、内股部分や排泄孔部分は、こまめに拭いて、清潔にしてあげましょう。

(回答:ACプラザ苅谷動物病院 葛西橋通り病院 院長 内田 恵子先生)
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