他の動物や人間に対しての社会化不足も、要因の一つ
猫の攻撃行動は、その種類によって、いくつかのタイプがあります。痛みによるもの、恐怖によるもの、支配性、テリトリー性、捕食性によるものなどに分類されます。
動く物に興味を持って飛びつく場合、支配性、テリトリー性、捕食性が考えられます。獲物を狙う時のように身体を低くして、お尻を振って飛びかかっていく場合は、捕食性の可能性が強く考えられます。
ご質問の内容からだけでは原因の特定はむずかしいと思いますが、生後2カ月から飼い主さんと二人きりのようですので、他の動物や人間に対しての社会化が不足していることも要因の一つに考えられるかと思います。
猫が攻撃できない状況を作ってから、徐々に慣れさせる
攻撃性の種類によって、対応は変わってきますが、改善にはある程度の時間を必要とします。まず当面の攻撃行動の対策として、広めのケージを購入して、来客時はその中に入れるようにしてみてはいかがでしょうか。ケージの中にはお気に入りのベッドやおもちゃなどを入れて、くつろげるように考えてあげてください。
実質的に猫が攻撃できない状況を作ってから、徐々に慣れさせていくようにしましょう。お客さまには、ケージ越しにおやつやフードをあげてもらい、少しずつ側にいる時間を長くして、お客さまが自分(猫)のテリトリーにいる状況に慣れさせるようにしてみてください。その際に少しでも「フー」とか「シャー」といった威嚇の声が聞かれたら、無理強いせずに、そっと側を離れましょう。時間をかけて、少しずつがんばってください。