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猫に関するよくあるご質問

 

かみつく・かむ

洋服や毛布をかむ

8カ月になるオス猫、メス猫がいます。最近、洋服や毛布をかんだり、食べたりしてしまいます。猫は、自分の毛が胃や腸につまってしまうことがあると聞いたことがあり、心配しています。家の中だけで飼っているので、ストレスからそうしたことをしてしまうのでしょうか。また、少し肥満気味なので、ペットフードは、決まった時間に一定量をあげています。ペットフードの量が少ないことが原因なのでしょうか。(山梨県東山梨郡 キットさん)

食物繊維の多い食べ物を与えてみて

 猫が洋服や毛布をかんだり、食べたりする行動は、一般に、「ウール・サッキング」と呼ばれています。ウール・サッキングには、いろいろな形態があり、自分の体毛や他の猫の体毛をなめたり、飼い主の髪を吸ったりする猫もいます。極端な場合は、ありとあらゆる布製品、さらにはプラスチックまで対象になります。食べてしまった生地の多くは、消化管を通って排泄されますが、ときにはつまってしまうこともあります。
 ウール・サッキングをする原因は2つあると言われています。ひとつは、遺伝によるもので、シャム、バーミーズ、ヒマラヤンなどの東洋種の猫に多く見られるそうです。そして、もうひとつは、早期に離乳させられたといった環境的な要因です。例えば、アメリカンショートヘアなどのアメリカ種の猫の場合でも、生後4週ぐらいで離乳させられたりすると、お乳を吸うことへの強い衝動が原因となる可能性があります。
 ウール・サッキングは、この2つのどちらかひとつが原因というより、2つの要因が絡みあって起きていることが多いようです。治す方法としては、食物繊維が多く、かみごたえのある食べ物を与える方法があります。これで、ウールを吸う欲求がなくなるというよりは、ウールよりも“まし”なものを狙うようになるということのようです。高繊維のドライフードでしたら、体重を減らす効果もありますので、キットさんの猫にはちょうどよいでしょう。食事の内容を変えることによって、症状が治まる例も多いようなので、ぜひ試してみてください。
 ただし、あまりにも症状がひどく、どうしても治まらない場合は、薬物療法が必要かもしれません。かかりつけの獣医師にご相談ください。

(回答:ACプラザ苅谷動物病院 葛西橋通り病院 獣医助手大石 節子さん)
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