興味深いのは、同じ高層住宅のベランダから落ちた猫でも、何階から落ちたかによって、ケガのしやすさに差があることです。
動物病院での臨床例では、2階ぐらいの高さだと、うまくからだを回転して足から着地できないことも多いようです。また、高さが低いために、自分から飛び降りて前足で着地し、骨折する場合もあります。
意外なことに、7階以上の場合のほうが、猫にケガが少ないことです。空中を落下するあいだに体勢をととのえ、四肢で見事に着地して、たとえ下がコンクリートでも無傷な猫も見かけます。
ただ、あまり高いと、頭に大きな重力がかかるため、着地したとき、首の筋肉が頭の上下動を支えきれず、地面にアゴを打ちつけて、アゴの骨を折るケースが少なくありません。 |
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