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愛猫と暮らす生活事典

 

食事

肥満改善

肥満の目安は?

 人間同様、猫にとっても、肥満は万病の元です。肥満になると心臓や内臓の負担も大きくなるし、泌尿器系の病気になる可能性も高くなります。メインクーンなど大きな種をのぞいて、一般的な成猫の平均体重は3~5kgです。体重が5kgを越えていたり、下腹が垂れていて手で支えることができるような場合は肥満です。
 一般的に、オスよりもメスのほうが太りやすい傾向にあります。また、避妊・去勢をした猫では、異性を求めるために費やすエネルギーが減る分、食欲が安定するので、少しカロリーを控えなければ太ってしまいます。生殖に関わるホルモンが減少することで、ホルモンバランスが崩れることが影響している場合もあります。

子猫の頃から正しい食事を

 育ち盛りの子猫は、成猫よりもたくさんのカロリーを必要とします。しかし、与えすぎていては、脂肪細胞の数が増えてしまいます。成猫になってもその状態が続くと、一つ一つの細胞のサイズが大きくなってしまい、さらに脂肪が蓄積すると、それほど食べなくても体重が減らなくなってしまいます。肥満防止のためには、子猫の頃からの食事管理と運動が大切です。
 また、室内飼育の猫たちは運動不足になりがちですし、避妊・去勢をしているとエネルギーの消費量も少ないので、規定量のフードを与えていても、太ってしまうことがあります。体重をはかる習慣をつけておくと、体重の変化に気づくことができます。

肥満改善のためには、目標を決める

 肥満改善の手段として、やみくもに食事の量を減らすのは、健康上おすすめできません。まずはなぜ太ったのか、その原因を探り、計画をたてることが大切です。次に、「いつまでに何キロ落とすか」という目標を明確にします。なんの目標もなく、ダラダラやっていては、愛猫も飼い主もつらいだけです。
 太っている場合は、現在の体重の15%の減量をまず目標にし、期間を決めて集中して取り組みます。定期的に体重を計ってグラフにすることも、成果がわかって励みになります。
 ダイエット期間中は、1日に与えるフードをきちんと計量し、1日2~3回分の小分けにしておくと、与えすぎを防ぐことができます。おやつもこの中から与えるようにします。
 また、一緒に遊ぶ時間を増やして運動させることなども効果的です。ただし、運動量を急激に増やすのは、太りすぎている場合は心臓や関節に負担がかかったり、足腰を傷めたりすることがあるので、おすすめできません。食事コントロールで少し体重を減らして体を軽くしてから、徐々に運動量を増やしましょう。

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