

猫の飼育数は過去最高の700万匹(ペットフード工業会調べ)に達しようとしており、そのうち単身世帯者の飼育数はここ5年で2倍増(飼育猫全体の14.4%:ペットフード工業会調べ)と、とくに大きな伸びを示しています。
猫の飼育環境は、近年、事故や感染症を避けるために、室内飼い化が進んでいますが、今回の調査でも、「完全室内飼い」が85.9%を占めました。〔図1〕
ペットに猫を選んだ理由には、「猫が好きだから」(77.4%)という本来の理由以外に、「散歩の必要がないから」(31.0%)、「留守番ができるから」(15.8%)、「集合住宅でも飼いやすいから」(9.5%)など、犬に比べての飼いやすさを挙げる回答が目立ちます。〔表1〕

愛猫の留守番平均時間(平日)は、「7〜9時間」(30.1%)、「10時間以上」(12.5%)で、昼間の大半を飼い主不在で過ごす猫は4割強。核家族化、非婚、夫婦共働き、多忙といった現代人にとって、猫は非常に“飼いやすいペット”のようです。〔図2〕
そうした猫の飼いやすさ、あるいは“ひとりで留守番をさせるのが可哀想”という配慮からか、猫を複数飼っている人が多く、4割以上が多頭飼いです。〔図3〕