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ニャンともレポート

vol.1 約2頭に1頭が泌尿器系の病気を経験
猫がかかりやすい病気No.1は「泌尿器系」。その実態が明らかに!


疾患経験のある猫ちゃんの約2頭に1頭が、泌尿器系の病気。

猫の祖先は砂漠で暮らしていたため、乾燥した環境でも水分を無駄なく利用して、凝縮された濃いオシッコをします。その分、腎臓への負担が大きく、機能障害を起こしやすくなります。またオシッコが濃いために、尿中のミネラルが結晶化して尿石もできやすくなります。これが猫に泌尿器系の病気が多い原因です。

泌尿器系の病気は、加齢とともに増加傾向。7歳以上の6割弱が経験あり。

「下部尿路疾患(尿石症・膀胱炎)」は若い年齢からかかりやすい。「腎不全」は13歳以上で多く、6歳未満と比べると約4.4倍かかりやすい。

慢性腎不全は、徐々に腎臓の機能が低下していくもので、高齢猫に非常に多い病気です。一方、下部尿路疾患(尿石症や膀胱炎)は、若くてもかかりますが、中高年になって肥満したり運動量が減ってくると、オシッコが膀胱に留まっている時間が長くなり、より尿石ができやすくなる傾向に。
健康で長生きしてもらうためには、若い頃からのケアを大切にしましょう。

「尿石症」はオスに、「膀胱炎」はメスに多く、いずれも避妊去勢した猫のほうがかかりやすい

オスの場合、メスと比べ尿道が細く長いため、尿石症になったときに、命にかかわる尿道閉塞を起こしやすい特徴があります。去勢したオスは、尿道が細いまま成長するので、よりなりやすいと考えられています。対して、メスの場合は、尿道閉塞の可能性は低く、尿石が膀胱壁を傷つけて、膀胱炎にかかりやすい傾向があります。去勢・避妊した猫のほうがかかりやすいのは、肥満しやすいことも関係しているかもしれません。

レポートVol.1 泌尿器系の病気調査 レポートVol.2 動物病院モニター調査 レポートVol.3 採尿の実態調査 レポートVol.4 尿石症・膀胱炎の実態 レポートVol.5 冬場のトイレ環境
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