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トイレ・トレーニング
トイレ・トレーニングってなぁに?

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トレーニングといっても、決して訓練ではありません。また、早くトレーニングを始めたからといって、早くおむつが取れるとも限りません。せっせと教えたり、あるいは叱ってしつけても身につくことではないからです。逆に、子どももお母さんもストレスを感じてしまうでしょう。
大切なのは、子ども自身がおしっこサインを出してきたらそれを受け止めて、その時々に的確に応じてあげることです。
たとえば、おしっこが出てしまってモジモジしていたら「チッチ出た? 取り替えて気持ちよくしようね」と言葉をかけながらおむつを替えてあげたり、がまんできるようになって出る前にしぐさで示してきたなら「トイレでしようか」と誘ってみたりと。おしっこすることは気持ちいいというイメージを伝えることが大切です。
トレーニングを始める時期は、子どもによって個人差がありますが、2歳を過ぎてから考えれば十分です。

こんなしぐさにも注目!“おしっこシグナル”

おしっこがたまったことを感じているかどうかは、こんなしぐさからもわかります。ただし、出てしまってからこうした行動が見られることも多いので、あまり神経質にならないで。

  • 急に動きが止まる
  • そわそわ、もじもじする
  • 表情がしかめっつらになる
  • おちんちん、おむつにさわる
  • 急に不機嫌になる
  • 「あ、あ」と声を出す
  • 前に手をやる

内海裕美先生

監修/吉村小児科
内海裕美先生

医学博士、日本小児科学会認定医。1980年東京女子医科大学医学部卒業、同大学小児科学教室に入局。研修医、助手、水野病院(足立区)、愛育病院(港区)などの外来を経て、現在、吉村小児科(文京区)院長。小石川医師会理事、日本小児科医会、子どものこころ対策委員会委員、日本外来小児科学会、アドボカシー委員会委員。地域で子育て支援セミナーの開催、子育て相談、ブックトーク、絵本の読み聞かせなどを行いながら、子育て支援に力を注いでいる。著作に、『はじめよう臨床医にできる子育てサポート21』編著(医学書院)他。

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