赤ちゃんとママ・パパのための情報

離乳食クッキング

具合が悪いとき
便秘のとき

便秘は、水分や便のもととなる食物繊維が不足することで起こります。離乳食を始めてからの便秘であれば、食物繊維の多い食品をメニューにとり入れ、水分をしっかりとり、おなかのマッサージなどを行うことで改善されていきます。それでも治らない頑固な便秘の場合は、浣腸してたまった便を取り出さないといけない場合もあるので、小児科を受診しましょう。

食物繊維の豊富な食材を選んで
腸を刺激し、便のもととなる食物繊維を豊富に含む食材を食べさせましょう。
5~6カ月ごろから使えるものには、かぼちゃ、さつまいも、プルーンなどがあげられます。7~8カ月ごろになれば、わかめ、ひじきなどの海藻類、9~11カ月ごろになればエノキやしいたけなどのキノコ類、水煮の大豆や缶詰のコーンなどもおすすめです。また、腸の働きを助ける乳酸菌の入ったヨーグルトをとるのも効果的。7~8カ月以降なら、適度な油分をメニューにとり入れることでも便秘解消につながります。
軽い便秘なら、オリゴ糖を含んだ飲料や柑橘系の果汁を与えるだけで改善することも。いずれにせよ、水分不足も便秘の原因となるので、果汁や汁物メニューをしっかりとらせましょう。

知っ得 便利なワンポイント調理テク

調理前のひと手間でスピードUPす
赤ちゃんにそのまま食べさせるにはちょっと固いプルーンを使うときは、煮る前に水につけておくと、短い加熱時間でやわらかくなるので、調理のスピードUPがはかれます。やわらかく煮た後は、離乳食を始めたばかりなら裏ごしし、5~6カ月ごろの場合はよくすりつぶします。7~8カ月ごろの場合は細かいみじん切り、9~11カ月ごろの場合は粗みじん切りにして使いましょう。

器に入れて、ひたひたの水を加えます。調理するときには、多めに煮て、時期に合わせた形状にしてから、冷凍保存しても。

便秘のときのおすすめメニュー

5〜6ヵ月ごろ:プルーンのヨーグルトあえ

  1. 小鍋にプルーン1個を入れ、ひたひたの水を加えてしばらくおきます。
  2. 1を火にかけ、プルーンがやわらかくなるまで煮て汁気をきり、すりつぶしてペースト状にします。
  3. 2とプレーンヨーグルト大さじ1~2を混ぜ合わせます。

7〜8ヵ月ごろ:スイートパンプキン

  1. レーズン小さじ1弱をぬるま湯につけてやわらかくし、水気をきって細かく刻みます。
  2. 皮をむいたかぼちゃ30gをラップで包み、電子レンジでやわらかくなるまで加熱し、熱いうちにつぶします。
  3. 2に、調乳したミルク小さじ1を加えて混ぜ、さらに1を加えて混ぜ合わせます。

9〜11ヵ月ごろ:えのきコーンスープ

  1. 小鍋に、細かく刻んだエノキ、粗つぶししたホールコーン(缶詰)各10gと野菜スープ(ベビーフード)1/2カップを入れて、火にかけます。
  2. 1の野菜に火が通ったら、塩少々で調味し、水溶きかたくり粉※小さじ1を加えてとろみをつけ、溶き卵1/3個分をまわし入れ、卵が固まったら火を止めます。

※水溶きかたくり粉は、(かたくり粉1:水3)の割合です。

牧野直子先生

料理・指導/管理栄養士

牧野直子先生


スタジオ食(くう)主宰。「より健康になるための食生活や栄養の情報提供」、「家族みんなが楽しめる、身体にやさしい、簡単で美味しいレシピの提案」をテレビ、ラジオ等各マスメディアや料理教室、健康セミナーなどで展開。自らの経験や豊富な食や栄養の知識・情報から生まれたレシピの数々は食卓をあずかる女性を中心に好評を得ている。保健センターでの栄養相談や育児雑誌での調理指導など、離乳食に関しても多方面で活躍中。

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