アイロンがけのコツ<基礎編>

アイロン上手になるための3つの基本

アイロンの適温を選ぶ

洗濯表示を見て、適温を確かめます。アイロンの温度が高すぎると、生地がこげたり、溶けるおそれがあります。反対に、低すぎるとシワが伸びないことも。
また、いちど温度が上がると、下がるのに時間がかかるので、低い温度のものからかけましょう。
新表示 洗濯機洗いマーク (旧表示: 洗濯機洗いマーク  )が付いているものには、アイロンがけはできません。​

洗濯表示の適温目安のイメージ図

記号の近くに「あて布使用」の表記があるときは、必ずあて布をしてアイロンをかけます。 あて布をしないと生地がテカッたり傷んだりするので注意してね!

詳しい洗濯表示の見方はこちらから
丸わかり!洗濯表示の意味。衣類を洗う前にチェックを


「ドライ」と「スチーム」を使い分ける

◆ドライにする場合

  • ・霧吹き・アイロン用仕上げ剤などを使うとき(特に綿・麻)
  • ・合成繊維にかけるとき
  • ・絹などの薄物にかけるとき
  • ・乾ききる前にかけるとき

アイロン用仕上げ剤を使うと、細かいシワも取れて、戻りジワも防げるわよ。

※音声あり

◆スチームにする場合

  • ・ウールなど、ニットのシワを取ってふんわり仕上げたいとき
  • ・ズボンに折り目を付けたいとき

布を平らにして、アイロンをまっすぐに動かす

シワが寄らないようにアイロン台の上で布を平らにします。空いている手を上手に使いながら、布目に合わせて、アイロンをまっすぐ動かしましょう。

両手を上手に使ってね。


三ツ星シュフみっちゃん's Point!

アイロンがけをラクするためには?

お洗濯時のひと工夫でシワを軽減できます。

  • ・洗濯ネットに入れる
  • ・柔軟仕上げ剤を使う
  • ・脱水時間は短めに​
  • ・脱水後はすぐに取り出し、たたいてシワを伸ばし、縫い目部分を引っ張って伸ばす

縫い目をしっかり伸ばす


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