くらしの現場レポート

職場でのわずかな時間も活用
「ためたくない!」男性の疲労対処法

2017.11.14 | 働き方、おとなの男性

【くらしの現場レポート】職場でのわずかな時間も活用 「ためたくない!」男性の疲労対処法

「疲れ」を感じながらも、日々仕事に向かい、働き続ける男性たち。彼らはどのような疲労を感じているのでしょうか?自分なりの方法で、疲労を解消しようとしている彼らの姿を追いました。

疲労感の要因の多くは「仕事」

日ごろ疲労を感じ、対処をしているという男性たちに「疲労感の要因」を聞いてみると、仕事がその多くを占めていました。平日は朝から疲労感を抱えている人も多く、「起きた時に仕事のこと考えると気が重くなる」「立ちっぱなしの満員電車で疲れる」などの声が聞かれました。成果を求められることへのプレッシャーや、社内外の人間関係への気遣い、残業で帰宅時間が遅くなるなど、さまざまな疲労を感じていました。

中間管理層は疲労感が高まりがち

20~50代男性の6割以上がふだんの生活で何らかのストレスを感じており、なかでも30〜40代は高い傾向にありました。仕事では、上からの重圧と下からの要求の板ばさみにあったり、自分の仕事もこなしながらマネジメントもしなくてはならないという、その立場ならではのプレッシャーやジレンマがあり、疲労感がいっそう高まるようでした。

■ふだんの生活でストレスを感じている

ふだんの生活でストレスを感じている

※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

労務の仕事では、会社と社員の間で板挟みになり大変。月末や決算期などは長時間残業になってキツい。 (37歳・既婚)

パワハラ研修を受けてから部下を飲みに誘わないが、逆の場合は絶対に断らない。話を聞かないと考えている事がわからなくなってしまう。(44歳・既婚)

顧客からのクレームがくると胃が痛くなる。精神的にガックリくる。(36歳・既婚)

限られた時間のなかでリフレッシュ

彼らの疲労への対処は、朝からエナジードリンクを飲んだり、疲れた時には簡単なマッサージ機器で肩こりをほぐしてしのいだり。昼休みは、仕事の緊張感から解放される大事な時間と捉え、ホッとひと息ついていました。帰宅後は、妻との晩酌や、入浴剤を入れてゆっくり入浴することで、リラックスできる時間を大切にしているようでした。
ある男性は「疲れると歩きたくなり、帰宅時にひと駅手前で降りて歩くと、体も気持ちもほぐれる」と自分なりの解消方法を話してくれました。彼らは、疲れやストレスをなるべくためないように、限られた時間のなかで解消したいと考えていました。

限られた時間のなかで、リフレッシュを心がける

働き方の見直しには、疲労ケアの視点を入れて

ひとことに「疲労」といっても、男性は、仕事のプレッシャーや人間関係の気遣い、長時間の労働などから、精神的にも、肉体的にも多様な疲労を感じていました。彼らの多くは自分なりの疲労への対処を心がけていましたが、日々積み重なってくる疲労を解消するのはなかなか難しいようです。社会で働き方改革が動き出している今、一人ひとりが「疲れをためこまない働き方」を考えていくことが、ますます必要になっています。

調査概要

「疲労ストレスの実態と対処」
◎2013年11月/インタビュー調査/首都圏在住20〜50代男性/12名

「生活価値観・意識調査」
◎2016年10月/インターネット調査/首都圏在住20〜60代男性(学生は除く)/1,393名

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