くらしの現場レポート

20代男性ひとり暮らしの食事の工夫
仕事のためにも体型づくりが大事!

2016.12.13 | 若者、働き方

【くらしの現場レポート】20代男性ひとり暮らしの食事の工夫 仕事のためにも体型づくりが大事!

2016年6月に、若年男性の健康意識をレポートしましたが、今回は20代ひとり暮らし男性の食生活に注目。 「帰りが遅い」、「朝はギリギリまで寝ていたい」という忙しい毎日でも、食事に彼らなりの工夫をしていることがわかりました。そこには、仕事に向ける彼らのおもいがみえてきました。

外見への意識の高さは、仕事への強いおもいから

健康意識が高い20代ひとり暮らし男性に「これからの生活のために大切にしていること、関心のあること」を聞いてみると、仕事や趣味、運動、家族、友人、美容などがあげられました。その中でも仕事への関心が一番高い人がほとんどでした。彼らは仕事をする上で「体型がちゃんとしていないと説得力がない」、「見た目の印象が大事」と考えていました。そのため、たとえわずかな時間でも毎日筋力トレーニングを欠かさず、ある程度筋肉をつける努力もしていました。
また、別の調査で「健康に気を使う理由」を聞いても、「体型のため」、「見た目のため」が多く、外見への意識の高さがうかがえました。

■健康に気を使う理由は?

健康に気を使う理由は?

20~50代男性 800人(複数回答)
(花王 生活者研究センター調べ)

※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

体型づくりを重視した食事を実践。でも摂取カロリーは不足

彼らの外見へのおもいは日々の食事にもあらわれていました。適度な筋肉がついた印象の良い体型を目指し、筋肉づくりに欠かせないたんぱく質として納豆や卵、ささみ等を積極的に摂る。またスマートな体型は自分の自信にもなり、相手への説得力が増すというおもいから、ダイエットも意識して、キャベツやバナナ、野菜ジュース等を取り入れる。ときにはコンビニで買える食品やレトルト食材をうまく活用して、自分たちなりの工夫をしながら体型重視の食事を続ける努力をしていました。

Aさんの食事

Aさん 27歳
● たんぱく質として卵や納豆を食べる
● 体調を整えるために栄養バランスも重視

Bさんの食事

Bさん 28歳
ダイエットのため、お米を減らして、キャベツやバナナを取り入れる
買った弁当で食事を効率的に
高たんぱく低カロリーのささみ・納豆など、毎日欠かさない

Cさんの食事

Cさん 27歳
体型づくりを考えながらも、忙しさやストレスから食べたいものをコンビニで
お酒はダイエットのため糖質ゼロに
リコピンが体にいいからトマトジュースを

一方、今回調査した彼らの1日の総摂取カロリーは、本来18〜29歳までの成人男子の基準としては2300〜3050kcal摂るべきところ、平均で平日1740kcal、休日1632kcalと、不足していました。
また、彼らの朝食の欠食率は平日36%、休日55%であり、それも総摂取カロリー不足の原因の1つと考えられました。
※総摂取カロリーは、活動量によって変化 日本人の食事摂取基準(2015年版)より

■朝食の欠食率

朝食の欠食率

20代単身有職男性35人 平日210食 休日131食
(花王 生活者研究センター調べ)

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朝食をきちんと摂って見た目も仕事もしっかりと

20代ひとり暮らしの男性は、ありたい自分を目指して、体型重視の食事を実践していました。また一方で、慌ただしい毎日ではどうしても朝食を欠食しがちになり総摂取カロリーも不足してしまうなど、これから気をつけたいポイントもみつかりました。彼らの日々のおもいや努力が実になるように、これからは朝食をしっかり摂り朝からエネルギーを補給して、いっそう仕事で活躍してもらいたいです。

調査概要

「あなたの生活に関する調査」
◎2014年7月/インターネット調査/20~50代男性/800人

「20代ひとり暮らし男性の食事実態と体型づくりへのおもいと実態」
◎2016年2月、4月/LINEによる写真調査/首都圏在住20~30代単身有職男性/35人
◎2016年2月、4月/家庭訪問インタビュー/首都圏在住20~30代単身有職男性/13人

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