くらしの現場レポート

一生懸命歩くシニアのおもい
いつまでも元気にくらしを楽しみたい

2016.04.26 | 高齢社会

【くらしの現場レポート】一生懸命歩くシニアのおもい いつまでも元気にくらしを楽しみたい

近年の健康志向とともに人気が高まっているウォーキング。シニア世代にも愛好者が増えています。その実態を調べるために、10年も続けているベテランウォーカーのNさん(71歳女性)に密着。元気に友達と出歩くことを日々の励みに、自分の歩くスタイルをつくり上げていました。その様子をレポートします。

【出発準備】歩きやすい服装につばの広い帽子。紫外線対策も万全に!

同行させていただいたNさんは、歩きやすいパンツ姿に薄手のパーカーを羽織り、手袋につばの広い帽子、「シミはつくりたくないから」と日やけ止めも塗って、紫外線対策は万全です。両手が自由になるようにポシェットを下げ、中には「歩数も分かるし持っていると安心だもの」と携帯電話。タオル、いつも持っている飴、そしてペットボトルの水。ちょっと重たいけれど、飲み物は必須。ウォーキングシューズを履いたら、出発準備は完了です。

ウォーキングに欠かせないアイテム

ウォーキングに欠かせないアイテム

【いざ出発】背筋を伸ばして大股で、いつものコースを往復1時間

Nさんは背筋をシャンと伸ばして大股でいつものコースを歩き始めました。坂道でも早足でぐんぐん進むので、ビデオカメラで撮影しながら後ろを歩く私たちがついていくのが大変なくらいでした。

背筋を伸ばして、さっそうと歩く

背筋を伸ばして、さっそうと歩く

折り返し地点の公民館まで約30分歩いてトイレ休憩。ウォーキング中にトイレの心配から水分補給を控えることがないよう、トイレの場所はつねにチェックしているとのこと。「あなたたちも行っておいたほうがいいわよ」と私たちのことも気遣ってくれました。少し休憩してひと息ついたら、来た道を元気よく歩いて戻ります。往復の所要時間はおよそ1時間でした。

トイレの場所はしっかり把握

トイレの場所はしっかり把握

帰宅後はすぐに冷蔵庫からお茶を取り出して、十分な水分補給を。私たちにも勧めてくれました。
出発前と比べて、運動してひと汗かいたNさんが、すっきりと爽快な表情をしていたのがとても印象的でした。

携帯電話で1日の歩数をチェック

携帯電話で1日の歩数をチェック

「歩く」原動力は、くらしを楽しみたい気持ち

歩くことを継続しているNさん。いつまでも友達や家族と一緒に出かけたり、旅行することを楽しみに、毎日元気に歩いていました。

友達や家族との時間を楽しみに

友達や家族との時間を楽しみに

今回、歩行同行調査に協力してくれたのは14名です。Nさんのようにウォーキングをするためだけに出かけるのは難しいという人もいましたが、買い物や犬の散歩など普段の生活の中に「歩く」ことを意識して取り入れるなど、自分なりに工夫をしながら継続している人もいました。
皆さんが一生懸命に歩く姿から、いつまでも元気でいたい!くらしを楽しみたい!というおもいが伝わってきました。

調査概要

「シニアの健康意識・歩く実態」
◎2012年5~12月/歩行同行&日誌・活動量調査/55~75歳男女/女性11人、男性3人

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