くらしの現場レポート

ミドル・シニア男性の身だしなみ
自分を見つめ直す定年前後が転機

2015.05.26 | おとなの男性

【くらしの現場レポート】ミドル・シニア男性の身だしなみ 自分を見つめ直す定年前後が転機

男性の「おしゃれ・身だしなみ意識と実態」について調査したところ、社会人になって下がっていたおしゃれへの関心が、50〜60代になり、再び高まる傾向がみられました。その背景には、「これからの生活を楽しみたい」というおもいがあるようです。

身だしなみは、定年後の「第2の人生」を楽しむためのツール

50代後半〜60代男性には、定年を機に自分自身を見つめ直し、仕事一筋の生活から、これからは自分や自分たち夫婦のために楽しみたいというおもいがあり、「今までやれなかったことをやってみたい」「コミュニティを広げたい」「若々しくいたい」などの前向きな言葉が多く聞かれました。
定年後の「第2の人生」を謳歌し、新しいチャレンジをするために印象よく見られたいとのおもいから、おしゃれ・身だしなみが重要なツールの一つになっているようです。

身だしなみは、定年後の「第2の人生」を楽しむためのツール

若々しく見られたい!肌の見た目は気にしているが、ケア意識は低い

どの年代でも、「きれいな肌のほうが印象が良い」「いつまでも若々しく見られたい」「肌で見た目年齢が変わる」のスコアが高く、大きな差はありませんでした。
一方、「スキンケアへの意識」は、年代による顕著な差が。50代後半以降の男性は、肌への意識は高いものの、実際のスキンケア行動への結びつきはまだ弱いようです。

■男性の「肌への意識・こだわり」について

男性の「肌への意識・こだわり」について

15~69歳 男性1,100人
(花王 生活者研究センター調べ)

※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

前向きミドル・シニアがスキンケアを始めるとき

スキンケアを始めるきっかけとして、「自身の加齢・老化意識」「妻や娘の視線」「昇格・転職などの職場環境の変化」「定年退職による第2の人生・青春の始まり」などのキーワードが浮上。かさつきや湿疹などの肌トラブルを経験し、予防する感覚でスキンケアを始めたケースも。アフターシェーブローションから刺激の少ない化粧水へ、新しいスキンケア習慣に変化していく兆しもみられました。
きっかけは人それぞれでも、「男でも見た目は大事」と考える人たちから、スキンケア行動が始まっているようです。

前向きミドル・シニアがスキンケアを始めるとき

調査概要

「10~60代男性のおしゃれ・身だしなみ意識と実態」
◎2012年4~6月/インタビュー調査/首都圏在住10~60代男性/31人
◎2012年11月/インターネット調査/首都圏在住15~69歳男性/1,100人

「50~60代男性の美容商品使用のきっかけに関する調査」
◎2013年4~5月/インタビュー調査/首都圏在住50~60代男性/13人

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