くらしの現場レポート

幼児の手洗いはママがサポート
ほめたり歌ったり一緒に楽しく手洗い

2014.12.09 | 子育て

【くらしの現場レポート】幼児の手洗いはママがサポート ほめたり歌ったり一緒に楽しく手洗い

インフルエンザやノロウィルスによる食中毒などは、「人の手から手へ」というルートで拡がることが多いと言われています。特に小さい子どもはさまざまなものに触るため、感染予防のためにも「手洗い」をしっかり習慣化することが大切です。
生活者研究センターが過去に行った小学生〜高校生に関する手洗い実態調査によると、年齢が高くなるほど手洗いの実施率が下がり、実施率の高い小学生についても、上手に洗えていないことがわかりました。手洗いの習慣は、就学前から身につけることが重要です。今回は家庭訪問調査からみえてきた、幼児の手洗い実態と母親たちの「おもい」と行動を報告します。

親の約6割は「子どもは正しく手洗いができている」と認識

ベネッセこどもちゃれんじと花王の共同調査によると、幼児の手洗いについて、約60%の母親が「正しく手を洗えていると思う」と回答し、子どもの手洗い習慣についても、約70%が「日頃自ら進んで手を洗っている」と捉えていました。

■お子さまは正しく手を洗えていると思いますか?

お子さまは正しく手を洗えていると思いますか?

2,834人(ベネッセ調べ)
※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

実際は、ちゃんと洗った“つもり”でも洗い残しあり

花王が実施した家庭訪問調査でも多くの母親たちから、「洗い方はおおよそ知っている(つもり)」という声が聞かれました。しかし、子どもの手洗いの様子を観察すると、手洗いに必要な時間は30秒以上と言われているのに、実際は10秒以下と短い家庭が多く、蛍光ローションをつけて確認すると、どの家庭でも洗い残しが見られました。
※市販の蛍光パウダー入りローションを塗った後、手を洗う。その後、ブラックライトを当てると洗い残しの部分が白く光る。

蛍光ローションを塗布してわかった洗い残しの画像

蛍光ローションを塗布してわかった洗い残しの画像

楽しい雰囲気づくりと効果的な手洗い法を知ることが大切

短時間で「ササッと」すませがちな手洗いですが、歌を歌ってあげるなど工夫しながら楽しく生活の中に取り入れている家庭がありました。幼児の手洗いの最初のステップは、子どもが嫌がらないように楽しい雰囲気で手洗いを習慣化することです。しかし、時間をかけて洗っていても実際は洗い残しがあったことから、親自身が効果的な手洗い方法を知り、子どもを上手にサポートしながら一緒に練習することが大切と考えます。

洗い終わった後の仕上げチェックでほめてやる気にさせるなど、楽しく習慣づける工夫を。

洗い終わった後の仕上げチェックでほめてやる気にさせるなど、楽しく習慣づける工夫を。

お子さまの手洗いを上手にサポートしよう!

●楽しく上手に手洗いできる準備をしよう
●小さな手指でもすぐに広がる泡タイプのハンドソープを選ぼう
●歌を歌って「ササッと洗い」を防ごう
●手洗いができたらほめてあげよう

どこをどうやって洗うと洗い残しなくきちんと洗えるのか、遊びながら自然と身につけられる『あわあわ手あらいのうた』がおすすめです。

毎日のちょっとした空き時間でできる「骨盤底筋体操」は効果大。

手洗いの6つのポーズを楽しく練習できる『あわあわ手あらいのうた』

調査概要

「母親と子ども(2〜4歳)の手洗いへのきもちと行動」
◎2013年3〜4月/家庭訪問インタビュー/2〜4歳のお子さまを持つ世帯/8世帯(子ども10人)

「手洗い習慣に関するアンケート調査(ベネッセこどもちゃれんじ)」
◎2013年4月/インターネット調査/全国のこどもちゃれんじ会員(2007年〜2012年生まれ)のお子さまを持つご家庭/2,834人

\ 読者から寄せられた感想 /

歌いながら行う手洗いは、子どもも楽しく、丁寧に手洗いができるのでずっと続けていこうと思います。
(27歳・女性)
 

子どもの手洗いを楽しく喜んで実行させる大切さに納得しました。さっそく実行です。
(36歳・女性)
 

子どもは特に洗い方が適当になりがちなので、しっかりバイ菌をやっつけられるように、洗い方を教えたい。
(33歳・男性)

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