くらしの現場レポート

20代“女子力男子”のスキンケア[2]
こだわり美容男子は「ナチュラルさ」が命

2014.09.09 | 若者

【くらしの現場レポート】20代“女子力男子”のスキンケアⅡ こだわり美容男子は「ナチュラルさ」が命

近年20代男性の美容意識が高まっています。2014年5月に報告した『くらしの現場レポート:20代“女子力男子”のスキンケア[1] 印象が大事。だから「美肌」にこだわる!』によれば、彼らがスキンケアをする理由は、印象を良くして「人から評価されたい」「若さを維持したい」という美肌へのこだわりからでした。今回はさらに美容意識の高い20代男性、「こだわり美容男子・女子力男子」を対象に調査を実施。彼らの美容行動とその意識や背景について報告します。

スキンケアは当たり前。「こだわり美容男子」は紫外線対策、毛穴・小顔ケアも!

2014年5月に実施した調査で「初対面の男性で印象がいいなあと感じるのはどんなところですか」と聞いたところ、20代男性は他の世代より外見チェックがきびしく、特に肌への高いこだわりがみられました。
毛穴を気にする20代男性は半数近くいて、中でも多くの美容商品を使って対策する「こだわり美容男子」がいました。
「こだわり美容男子」は、紫外線対策に日焼け止め、毛穴を目立たなくするためにファンデーションやBBクリーム、小顔のためにフェイスローラー、と多岐にわたって美容アイテムを使用していました。

■毛穴の目立ちが気になるか

毛穴の目立ちが気になるか

20代男性 200人(花王調べ)
※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

印象良く見られたいから努力する。でも、バレない「ナチュラルさ」が大切

彼らが多くの美容商品を使う理由を探ったところ、 「印象良く見られたい」という気持ちは「スキンケア男子」と同じですが、「こだわり美容男子」は、顔を鏡に近づけて、他人からどのように見られているかを意識し、細部までチェック。気になる個所や悩みを解決するため、きめ細かなケアを実践していました。一方で、やりすぎは「イタイ人」と思われて、人間関係がマイナスになると考え、周囲の人にバレない「ナチュラルさ」を心がけていました。

印象良く見られたいから努力する。でも、バレない「ナチュラルさ」が大切

他人の目を意識して自己演出。背景にはSNSの影響も

20代男性の「印象良くみられたい」という「おもい」の背景には、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の普及によって、プライベート空間までもオープンにしているため、常に「他人の目」を意識するという若者世代特有の意識構造があります。「こだわり美容男子」は、美容という手段を用いながらも、バレない「ナチュラルさ」を大切に、異性にも同性にも良い印象をもたれるよう自己演出しているものと考えます。

他人の目を意識して自己演出。背景にはSNSの影響も

調査概要

「いまどき若年男子の美容意識と行動」
◎2013年10~11月/インタビュー/首都圏在住20代男性/12人

「ビューティーケア 男性ベンチマーク調査」
◎2013年10月/インターネット調査/首都圏在住20~50代男性/各200人

「くらしの研究読者アンケート」
◎2014年5月/インターネット調査/くらしの研究読者20~50代男性/2,706人

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