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ロリエ

用語解説

分野別テーマ 一覧
参考文献
 

●体内時計

「生物時計」とも呼ばれ、体温やホルモン分泌、睡眠覚醒リズムなどをコントロールする機能。私たちは1日24時間で生活していますが、体内時計は本来1日25時間周期です。そのため、外界の周期に合わせて、体内時計は毎日1時間短縮した周期で働いています。これを「概日(がいじつ)リズム」といいます。
「概日」とは、「ほぼ1日」を意味する言葉です。

●胎盤(たいばん)

母体と臍帯の中継点。分娩とともに排出されるため、妊娠中だけはたらく臓器といえるものです。
毛細血管のじゅうたんのような組織で、母体と胎児が直接血液を交えることなく酸素や栄養分、老廃物を交換できるしくみになっています。
胎児にとって有害な物質などは、ここでシャットアウトされますが、通り抜けてしまうものもあります。

●ダウン症(染色体異常)

染色体とは、遺伝子のかたまりで、人間のからだの細胞の一つひとつに入っているものです。

染色体は、23対=46本から成っていますが、この中に欠けているものがあったり、重複するものがあったりするのが染色体異常です。「ダウン症」は、この染色体異常が原因で起こるもので、精神発達遅滞などが見られます。

染色体異常は、妊娠初期の流産の原因になることが少なくありません。胎児の側に異常があるため、妊娠が継続しにくくなるわけで、自然淘汰のシステムがはたらくと考えられています。

●多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群

正常な月経では、ホルモンの刺激を受けて数個の原始卵胞が発育しはじめ、さらに成熟卵胞となって排卵、そして月経が起こります。
ところが、卵胞が発育しても、卵巣の外側の皮膜が厚く固くなり排卵ができなくなることがあります。すると、卵胞が発育の途中で萎縮してしまい、閉鎖卵胞となります。このようなことが何回も繰り返されると、卵巣の中に閉鎖卵胞がたまり、たくさんの袋(嚢胞)を抱え込んだ卵巣となってしまうのです。
多嚢胞性卵巣症候群では、卵巣から男性ホルモンが過剰に分泌されるため、無月経、無排卵とともに、多毛やニキビなどの症状が現れることもあります。

●単純子宮全摘出術

子宮頸部と体部を摘出する手術です。

●単純性腟炎

特定の原因が見つからず、大腸菌やブドウ球菌などの一般的な細菌によって起こる腟炎。からだの抵抗力が衰えたときや、腟の自浄作用の低い小児や閉経後の女性に起こりやすい病気です。

●男性の性器

男性の性器  (1)ペニス(陰茎),(2)精巣,(3)精管,(4)前立腺,(5)尿道

●男性ホルモン

男性ホルモンにはいくつかの種類がありますが、それらを総称して「アンドロゲン」といいます。その中で作用の強いものの1つが「テストテロン」という男性ホルモンです。テストテロンは、精巣でつくられるほか、副腎皮質、卵巣でもつくられます。
男性ホルモンは、性器の発達、ひげ、体毛、声変わり、たくましい骨格など、男らしいからだをつくるもとになります。
なお、男性ホルモンは、女性の血液の中にも男性の10分の1程度の量が含まれています。

●腟の自浄作用

健康な成熟した女性の腟には、腟内に入ってきた雑菌や病原菌を自分の力で撃退する力があります。これを腟の自浄作用と呼んでいます。仕組みは次の通りです。
腟内には「デーデルライン桿菌(かんきん)」と呼ばれる菌が多数すんでおり、腟の細胞内のグリコーゲンという糖質を食べて、乳酸をつくり出しています。
腟内には常にこの乳酸があるため、一定の酸度、ペーハー4.6~5.0に保たれ、菌の繁殖や感染を防ぐことができるのです。

●着床

受精卵が子宮内膜に包み込まれるようにして、子宮の組織に根づくこと。この時点で、妊娠が成立します。

●中間期帯下

多くの人は、排卵日の数日前から、水様の(透明で、トロンとした卵の白身のような)おりものが増えます。これを中間期帯下といいます。

●中間痛

排卵時に、一過性の下腹痛を感じることがあります。これが排卵(中間)痛とよばれるものです。少量の出血をともなうこともあります。

●超音波エコー検査

腹部超音波エコー検査に対して、腟内に探触子(プローブ)を挿入して超音波をあて、その跳ね返りから画像を取り出すものです。子宮の後面や卵巣は、経腟のほうが正確に調べられます。

●チョコレート嚢腫

子宮内膜症が卵巣の中で進行すると、月経ごとにたまった血液が古くなって、練りチョコレート状のブヨブヨしたかたまりとなります。

●ツボ

月経痛など月経随伴症状全般に効果があるツボです。くるぶしから6cm上くらいのところを刺激します。

ツボ

●つわり

妊娠による体内の変化に、母体が適応できないことによって起こるといわれている、吐き気やむかつきの症状。胃のもたれや生つば、嗜好の変化などを訴える人もいます。
個人差がありますが、一般的には妊娠初期の7週ぐらいから始まり、8~11週がピークとなり、妊娠中期にはおさまります。

●帝王切開

重症の妊娠中毒症、逆子、児頭骨盤不適合(母体の骨盤より、赤ちゃんの頭が大きいために、産道を通過できないケース)などが原因で、通常の出産が危険をともなう場合に取られる処置。子宮を切開する手術を行い、赤ちゃんを取り出します。

●DNA

デオキシリボ核酸。いわゆる「遺伝子」本体のことで、顔や性格など親の持ついろいろな形質を子に伝えるものです。

●デーデルライン桿菌

からだの役に立つよい菌のひとつで、腟の中に常在して乳酸を産生しています。これよって腟内は強い酸性に保たれ、外からの細菌感染を防ぐことができるのです。このはたらきを、腟の「自浄作用」といいます。

●鉄芽球性貧血(てつがきゅうせいひんけつ)

骨髄に「鉄芽球(てつがきゅう)」という特殊な赤芽球(せきがきゅう:赤血球の母細胞)がみられ、赤血球のヘモグロビン合成が正常に行われない病気。

●典具帖(てんぐじょう)

もむと脱脂綿状になる和紙で、美濃紙や吉野紙と同類のもの。俗にさくら紙といわれ、長く使われました。1帖:50枚を、1月経期間に使ったそうです。江戸時代、成人女性はこれを箱迫(はこせこ)に入れて身につけていました。

●動脈硬化

老化とともに弾力を失った動脈の血管壁に脂肪が沈着し、進行すると血栓ができやすくなります。血流に障害が出ると、狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳血栓などを引き起こします。肥満や喫煙、動物性脂肪のとりすぎなどが原因です。

●トキソプラズマ

哺乳類や鳥類に寄生する原虫。感染したペットの排泄物などから、ヒトに感染することがあります。
妊娠中に母親が感染し、胎児に感染すると、流産、死産の原因になったり、水頭症や小頭症などの子どもが産まれてきたりすることがあります。

●トリコモナス腟炎

トリコモナスという寄生虫によって起こる病気。感染はセックスによることが多く、パートナーとともに治療を受ける必要があります。

 
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