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ロリエ

用語解説

分野別テーマ 一覧
参考文献
 

●外性器

からだの外側にある性器。大陰唇、小陰唇、クリトリス(陰核)、腟口、処女膜などの総称。

外性器

●海綿

海綿動物の繊維状の骨格。小さな穴が無数にあき、やわらかく綿のようで水分を吸う。乾燥させると小さくなるので、タンポン式に使うと便利だったようです。

●化学伝達物質

体内に侵入した異物(細菌、ウイルス、花粉など)を体外に排出するように細胞に作用する物質。化学伝達物質の働きによって、炎症反応が起きたり、気管支の筋肉が収縮してせきが出たり、粘液の分泌が亢進して鼻水が出たりするわけです。

●化学療法

抗がん剤を、注射や点滴、内服で使用します。薬の効果を高め、はげしい副作用(嘔吐、脱毛、腎障害、白血球・血小板の減少など)をできるだけ抑えるために、3~4剤を併用するのが一般的です。
最近では、より効果的な抗がん剤や、副作用を抑える新しい薬も開発されてきています。

●下垂体

視床下部から、ぶら下がるようにつながった器官。直径約1cmで、小指の先ほどの大きさです。前葉、中葉、後葉の3つの部分からなっていて、さまざまな種類のホルモンを分泌し、他の内分泌器官や組織を刺激します。下垂体のはたらきは、視床下部によってコントロールされています。

●カポジ肉腫

皮膚や粘膜に、悪性の腫瘍ができます。日本人には、ほとんど見られません。

●蒲の穂

ガマ科の多年性植物の花穂。ほぐして布に包んであてものにしたり、タンポン式に内装したりして、生理用品として利用されました。花粉には、皮膚を収れんさせ、止血する作用があります。

●カリニ肺炎

弱毒の「カリニ原虫」によって起こる肺炎です。

●がん遺伝子

遺伝子で作られた蛋白質が細胞をがん化する場合、これをがん遺伝子といいます。細胞の中には、20種類近いがん遺伝子が存在します。

●カンジダ症

カンジダというカビが、からだに生えます。

●カンジダ腟炎

カンジダ・アルビカンスという真菌、いわゆるかびの感染によって起こる腟炎。妊娠中や、からだの抵抗力が衰えたときや、抗生物質を内服した後などに起こりやすい病気です。セックスでも感染しますので、その際はパートナーも治療が必要です。

●がん抑制遺伝子

がん遺伝子の逆で、細胞のがん化を抑える遺伝子。がんの原因のひとつは、このがん抑制遺伝子がすっぽりなくなったり、壊れたりすることだと考えられています。
特定のがんで、特定の遺伝子の欠失が見られることから、現在、がん抑制遺伝子の研究が注目されています。

●基礎体温

基礎体温とは、人間が生命を維持するためだけにエネルギーを使っている状態、すなわち熟睡しているときの体温です。でも、これを自分で測るのはむずかしいので、朝、目が覚めた直後の体温を測り、基礎体温とします。
女性の基礎体温は周期的に変化していて、このリズムは、女性ホルモンの分泌によってつくられます。

●基礎体温法

成熟した健康な女性の場合、基礎体温(安静時の体温)が規則正しく一定のパターンで変化するので、これを避妊に活用したのが基礎体温法です。
一般に基礎体温は、月経が始まってから排卵日までの体温が低い「低温期」と、排卵後から月経前までの体温が高い「高温期」に分けられます。
基礎体温法では、低温期は妊娠する可能性のある期間で、高温期に入ってから4日目以降月経前までは、妊娠する可能性のない期間であるというのが前提です。
しかし、体温はちょっとした体調の変化によっても変わります。基礎体温法はあくまでも目安にして、コンドームなど他の避妊法と併用して利用することが必要です。

●キャリア(HIV感染者)

この場合の「キャリア」とは、HIVを運ぶ人=感染者という意味。 HIVに感染しているけれど、発症していない状態の人のことです。キャリアは、必ずしも患者(病人)という意味ではありません。

●吸引分娩

赤ちゃんが出口近くまで下りてきているのに、なかなか出てこられないときに行われる処置のひとつ。ポンプにつながったカップを赤ちゃんの頭に吸いつかせ、引っ張り出します。

●巨赤芽球性貧血(悪性貧血)

胃の疾患や、旺盛な発育、妊娠、炎症などによる、ビタミンB12や葉酸の不足から、正常な赤血球が形成されない病気。
通常は、骨髄の中で「赤芽球(せきがきゅう:赤血球の母細胞)」が細胞分裂を繰り返して成熟し、赤血球になります。この過程で、ビタミンB12や葉酸が不足すると、赤血球になれない巨大な赤芽球がふえるために貧血となります。
昔は原因がわからず、経過が悪性で死亡する人も多かったので「悪性貧血」とよばれていましたが、現在ではこの病名は使われません。

●空気嚥下(えんげ)症

飲食時には、空気を多少飲み込みますが、それ以外のときにも、習慣的に無意識のうちに空気を飲み込んでしまうケース。上腹部に膨満感や圧迫感があり、左側腹部に痛みを感じることがあります。ゲップやオナラとして空気が排出されると、こうした症状はやわらぎます。

●クラミジア感染症

トラコーマ結膜炎と同じ病原体によって起こる病気。セックスによる感染症で、現在、世界中で蔓延しています。
症状が強くないため、治療を受けない人が多いことも問題視されています。頸管炎や卵管炎になることもあるので、パートナーとともにきちんと治療を受けるようにしましょう。

●クロミッド

排卵障害による不妊治療薬として、最もよく使われているもので、副作用の少ない排卵誘発剤です。男性の精子を増やすために使われることもあります。

●頸管粘液

子宮頸管から分泌される粘液。排卵期には、精子が通り抜けやすくなるように、この粘液が増加します。透明で粘り気があり、卵の白身のように糸を引くのが特徴です。

●経膣超音波エコー検査

腹部超音波エコー検査に対して、腟内に探触子(プローブ)を挿入して超音波をあて、その跳ね返りから画像を取り出すものです。子宮の後面や卵巣は、経腟のほうが正確に調べられます。

●月経随伴症状

月経前や月経中の不快な症状の総称。腹痛、腰痛をはじめ、乳房がはる、眠くなる、イライラする、倦怠感、肌あれ、下痢、便秘など、人によって、さまざまな症状があります。

●月経痛に効果のある体操(ビリグの体操)

子宮を動かして、骨盤内のうっ血を解消する体操です。これで、8割の月経痛が軽くなるといわれています。月経以外のときにも、毎日数分間ほど試してみることをおすすめします。

月経痛に効果のある体操

・片方の腕を直角に壁へ。
・もう片方の手を腰にあて、ゆっくりと壁に向かって押しつける。
・これを左右3回ずつ。

月経痛に効果のある体操

・つま先を壁に向けて立ち、腕を四角く組んで、ひじを壁につける。
・背骨を骨盤の上に乗せるような感じにして、お腹を壁につける。
・これを3回×3セット。

●血栓症

血管内を流れている血液が「かたまり」になることがあります。このかたまりを「血栓」と呼び、血栓のできた状態を「血栓症」といいます。

●原始卵胞

女性の卵巣の中に、生まれたときは約4~8万個ありますが、思春期には約1万6千個、成熟期には数千個まで減るといわれています。卵胞は袋状のもので、原始卵胞は、その中に未成熟な卵子が1つずつ入っています。
思春期を迎える頃から、女性ホルモンの作用で成熟卵胞へと育つものがあらわれ始め、中の卵子が成熟すると排卵します。
ひとりの女性が、閉経までにつくる成熟卵胞の数は、約400個といわれています。

●顕微授精

顕微鏡を使って、採取した卵子に精子を直接注入して受精させる方法です。体外受精の場合は卵子と精子を混ぜて自然に受精するのを待ちますが、顕微授精の場合は人工的に受精させます。
体外受精では、卵子1個に対して約5~10万個の精子を混ぜ合わせます。ところが、顕微授精では精子がたった1個あれば足ります。そのため、精液のなかに精子がまったくいない無精子症のケースでも、精巣から精子や精子細胞を採取して、妊娠へと結びつけることが可能になっています。

●抗うつ剤

脳の神経のはたらきを活発にする物質量を増やし、精神活動を活発にする薬。服用すると気分が高揚し、不安や気力減退が解消されます。
副作用として、口のかわき、立ちくらみ、便秘などが出ることがあります。

●高吸収シート

高分子吸収ポリマーや綿状パルプなどの材料を圧縮してつくった、薄いシート。

●膠原病(こうげんびょう)

血管壁や関節、靭帯や腱、各臓器の膜などの、いわゆる「結合組織」がおかされる原因不明の病気。特有の病変が共通する、リウマチなど6つの病気を集めて名づけられたものです。

●甲状腺

のどぼとけの下に位置する、かぶとのような形をした器官。からだの発育や新陳代謝に関係するホルモンを分泌します。

●抗精子抗体

精子をブロックする抗体。この抗体を持っていると、精子が子宮頸管を通過するとき、頸管粘液の中の抗体が精子をブロックするため、精子の通過が妨げられてしまいます。

●楮(コウゾ)

クワ科の落葉低木。樹皮が和紙の原料となることで知られています。

●酵素(フィブリン分解酵素)

血液は、血管の外に出ると「フィブリン」という物質の作用で凝固する性質があります。ところが月経による出血は、子宮内膜がはがれるときにいったんかたまるものの、「フィブリン分解酵素」と呼ばれる酵素のはたらきによって溶かされ、液状になって体外に排出されるしくみとなっています。
ホルモン的に未熟な場合、この酵素が十分にはたらかないので、経血がうまく分解されないことがあります。出産を経験したことのない若い女性の月経痛は、狭い子宮口を、この血液のかたまりが通過するために起こるケースも少なくありません。

●更年期症状

閉経の前後数年の間を更年期といい、多くの人に 何らかの症状があらわれます。これが、いわゆる更年期症状です。
更年期になると、卵巣の機能が衰えるため、これをはたらかせようと脳から大量のホルモンが分泌され、その結果、自律神経の中枢に混乱が生じ、あちこちに自律神経失調症の症状が出てくるのです。
症状は多彩で、その代表的なものとして、のぼせ、ほてり、動悸、肩こり、腰痛、頭痛、めまい、不眠、憂うつ感などがあげられます。これらの症状のあらわれ方も、非常に個人差が大きいものです。

●広汎子宮全摘出術

子宮だけでなく、子宮に接する組織や、がんが転移しやすいリンパ節も取り除く手術です。

●高プロラクチン血症

特定の薬(精神、神経症状に効果を持つ薬の一部や、降圧剤の一部、胃腸薬の一部など)を常用している場合や、ホルモンの分泌をつかさどる脳の下垂体に腫瘍がある場合、「プロラクチン」という乳汁を出すホルモンが分泌されてしまい、出産していないのに乳汁が出ることがあります。
下垂体に腫瘍がある場合は、脳外科で手術をしたり、薬でプロラクチンを抑えたりします。

●高分子吸収体

自重量の50倍以上もの経血をすばやく吸収して、寒天やゼラチンのように固める性質をもつ物質。布やスポンジとちがって、一度吸収すると、力を加えてもしみ出しません。
1978年、花王が生理用ナプキン『ロリエ』に利用したことで、ナプキンの吸収力は飛躍的にアップしました。

●骨粗鬆症

骨量が減る病気で、骨にスポンジ状の穴があいて、スカスカになります。女性ホルモンが急激に減る閉経後の女性に多く、骨折や腰痛の原因として問題になっています。

●骨盤底筋

骨盤の底にハンモックのような形で張り渡されている筋肉。女性の場合、骨盤の中にある子宮や腟、膀胱、尿道などは、この骨盤底筋によって支えられています。

 
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