毎日の生活のなかで「目が疲れたな」と感じることは、だれにでもあること。でも放っておくと慢性化して、どんどん悪化してしまいます。まずは、下記の「目の症状チェック」「心身の症状チェック」で、目のSOSを確認してみましょう。
「目の症状チェック」で、YESの答えが多い人でも、一晩よく眠り目を休めて解消するようなら、一時的なもので心配ありません。問題は、この症状が長く続いているかどうかということです。さらに「心身の症状チェック」のようなトラブルを伴う場合は、ただの目の疲れというだけではなく「眼精疲労」にまで至っていると考えられます。眼精疲労になっている人のなかには、目の症状はそれほどでもないのに、心身の症状のほうが強くあらわれるケースも。重症の肩こりが続く場合などは、目の疲れをそれほど自覚しなくても眼精疲労の疑いがあります。ちょっとしたSOSでも見のがさないように気をつけましょう。
最近、急増している目のトラブルが「ドライアイ」。涙の量が減って角膜や結膜が保護されなくなり、いろいろな障害が起こる病気です。ドライアイになると、眼精疲労などの場合よりも、上のチェックであげている症状を強く感じる人がさらに多くなります。また、ドライアイの場合、加えて涙が止まらなくなるという症状があらわれることも。「涙が減る病気なのになぜ?」と思われるかもしれませんが、これは涙の種類が違うもの。目を守る涙は「基礎分泌」と呼ばれるものですが、目にゴミが入ったときや悲しいときに出るのは「刺激性分泌」の涙です。ドライアイでは基礎分泌が少ないため、目の表面が保護されない状態になり、刺激を直接受けてしまいます。その結果、刺激性分泌の涙が多量に出てしまうのです。
目の疲れは、からだや心の健康にも影響を及ぼします。目の疲れが強くなると、自律神経のバランスがくずれて、肩こりや腰痛、頭痛、イライラなどの症状があらわれることがあります。また、目の不快感がストレスとなって、さまざまな病気を引き起こす可能性も考えられます。たかが目の疲れと軽く見ないで、重症にならないように気をつけたいもの。目を休めても症状が改善しない場合は、眼科を受診しましょう。
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