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ロリエ

これで楽になる!
つらい腰の痛み

原因は生活スタイルにある!?

今日から始めよう!腰痛対策

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用語解説 参考文献

監修/

河野産婦人科クリニック院長
河野美代子先生
プロフィール

 
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原因は生活スタイルにある!?

■あなたの腰痛はどのタイプ?

 腰痛を大きく分けると、何かの動作や作業がきっかけで急激に起こる「急性的な腰痛」と、いつ起こったのかはっきりしない「慢性的な腰痛」の2つのタイプがあります。急性的な腰痛が慢性的な腰痛に移行する場合も見られます。
 また、ひとくちに腰痛といっても、その原因や症状の程度はいろいろです。主な種類とその原因や特徴を紹介しますが、腰痛の中にはいまだに原因がよくわからない場合もあります。

●筋肉疲労による腰痛

最も多いタイプ。悪い姿勢や激しいスポーツなどで腰の筋肉に負担がかかり、疲労することで起こります。特に腰を支える筋力が弱い人の場合は、ちょっとした負担でも起こりやすいようです。

●ぎっくり腰

何かのきっかけで、突然、激しい痛みが起こります。骨と骨の間にあってクッションの役目を果たす椎間板(ついかんばん)や筋肉などが傷つくことが原因。ふつうは数日間、安静にしていると痛みが消えます。ひざを曲げてエビのような格好で寝ましょう。

●椎間板ヘルニア

椎間板に亀裂が生じて、中の髄核(ずいかく)が飛び出し、神経に触れるため痛みが起こります。坐骨神経痛を引き起こし、腰から脚にかけて痛むケースも。ぎっくり腰をくり返すうちになるといわれ、20~40代の人に多いようです。

●変形性脊椎(せきつい)症

加齢によって脊椎が変形するために起こるタイプ。骨の「トゲ」のようなものができて、神経を刺激するために痛みが生じると考えられています。40代以降、年齢とともに多くなっていきます。

●その他

腰の骨がずれて神経に触れるために起こる腰椎(ようつい)分離症や腰椎すべり症、神経が入っている管が細くなって圧迫するために起こる脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症、骨量が減ってもろくなる骨粗鬆症などがあります。お年寄りは知らない間に圧迫骨折をしていることもあります。腎臓や膵臓、子宮などの病気が原因で、腰痛が起こる場合も。

■腰に負担がかかる生活習慣

 私たちが腰痛に悩まされるのは、元はといえば、人間が2本の脚で立つようになったためだという説があります。4本の脚で歩く動物は背骨が水平ですが、人間の背骨は垂直なのでそれだけ下の方に負担がかかるからです。そのため、腰痛は人間の宿命とまでいわれています。
 実際、腰痛の多くは、特別な原因によって起こるというより、ふだんの生活と深く関係しています。腰痛に悩まされている人は、次の7つの項目に思い当たることがないか、生活を見直してみましょう。

1.悪い姿勢

姿勢が悪いと腰や背中の筋肉に緊張を強いるため、疲労がたまって腰痛を引き起こします。背中が丸まった猫背だけでなく、背中をそらしすぎた姿勢も筋肉を緊張させます。

2.同じ姿勢

イスに長時間座ったままでいるなど、同じ姿勢を続けていると筋肉の血行が悪くなって疲労物質がたまり、痛みの原因になります。

3.中腰の動作

生活の中では、顔を洗うときや物を持ち上げるときなど、ひざを伸ばして腰をかがめる「中腰」になることが多いもの。腰への負担が大きいので、ぎっくり腰などの原因になることがあります。

4.運動不足

運動量が少ないと、腹筋や背筋など、腰まわりの筋力が衰えるので、腰痛を起こしやすくなります。同時に、運動不足は肥満を招いて、腰痛の発症や悪化の原因になることも。

5.食べ過ぎ・妊娠

過食は肥満のもと。体重が多くなると、それだけ腰にかかる負担が大きくなります。また、おなかが出てくると重心が前方に移るので、背筋や腰椎に負担がかかるようになります。

6.車の運転

車に乗り降りするときは中腰になって腰をねじるようにするため、腰に負担がかかります。また、運転中は同じ姿勢を続けることになるので、これも腰痛の原因のひとつです。

7.からだの冷え

特に腰や背中が冷えると、筋肉の緊張が高まると同時に血行が悪くなるので、筋肉が疲労して腰痛を招きやすくなります。

■こんな腰痛のときは必ず病院へ!

 腰痛は我慢できる程度だと、病院に行くべきかどうか迷ってしまいます。原因はいろいろなので、それを突きとめるためにも、受診するのが安心です。特に、以下のような症状がある場合は、なるべく早く受診することをおすすめします。

○激しい痛みがあり、発熱をともなっている(整形外科へ)
○痛みがだんだん強くなっていく(整形外科へ)
○脚の痛みやしびれをともなっている(整形外科へ)
○急激な痛みで、尿が出にくい(内科または泌尿器科へ)
○性交痛やひどい月経痛、不正出血をともなっている(産婦人科へ)

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