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ロリエ

女性の病気シリーズ(4)
外陰部

乳房に異常を感じたら…

乳がんのこと、
どれくらい知ってる?

病気以外の乳房の悩み

分野別テーマ 一覧
用語解説 参考文献

監修/

河野産婦人科クリニック院長
河野美代子先生
プロフィール

 
03
病気以外の乳房の悩み

■大きさや形の悩み

 病気ではなくても、「普通と違う?」と悩む人は多いようです。でも、乳房が一人ひとり違うのはあたりまえのこと。

[左右の大きさが違う]

心臓の鼓動の刺激を受けて左側が大きくなるとも考えられています。

[乳頭がへこんでいる]

授乳するのは不便でも、保護器をかぶせて行なえば可能です。生活に支障はありません。

[乳頭、乳輪の色が黒ずんでいる]

女性ホルモンにより、色は濃くなるものです。とくに思春期や妊娠中などは目立ちます。

 いずれにしても体の異常ではありません。大きさも形も大事な個性だと思って、もっと自分の乳房に自信を持ちたいですね。

■乳房の大きさはなぜ違う?

 乳房はほとんどが脂肪でできています。脂肪の役割は、乳汁をつくる乳腺という器官を守るためです。大きさに個人差があるのは、脂肪の量や密度が違うため。乳房の機能には大きさや形は関係ありません。

[成長のサイン]

 思春期に胸にしこりができたり、痛くなった経験がありますね。これは卵胞ホルモン(エストロジェン)の作用です。平らだった乳頭が出てきて、乳房の中では乳腺が発達し、乳腺のまわりに脂肪がついていきます。ちなみに乳腺と脂肪の割合は、1対9ぐらい。脂肪が大部分なので、乳房はやわらかいのです。

[妊娠すると…]

 妊娠すると乳房が急に大きくなります。また、月経前のように乳房が張ったり、痛みをともないます。このような変化は卵胞ホルモン(エストロジェン)と黄体ホルモン(プロジェステロン)の分泌量が急増するため。そして出産すると卵胞ホルモンと黄体ホルモンは消え、かわりに乳汁の分泌をうながす催乳ホルモン(プロラクチン)が分泌されます。こうして授乳ができるようになります。

乳房のしくみ

010203  |

 
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