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ロリエ

女性の病気シリーズ(1)
子宮の病気

こんな症状
ありませんか?

子宮のしくみ

主な子宮の病気

子宮筋腫

子宮内膜症

子宮頸管炎

子宮内膜炎

子宮腟部びらん

子宮頸管ポリープ

子宮頸がん

子宮体がん

分野別テーマ 一覧
用語解説 参考文献

監修/

河野産婦人科クリニック院長
河野美代子先生
プロフィール

 
03
主な子宮の病気

子宮頸がん

◆特徴と原因

 子宮の下部、入り口に近い子宮頸部にできるがん。20~30代の女性には「“がん”なんて私にはまだ関係ない」と思っている人が多いのですが、子宮頸がんの場合は若いからといって油断はできません。
 最近、子宮頸がんの原因は「ヒトパピローマウイルス」にあることがわかってきました。これは、イボをつくるウイルスの一種ですが、その中の一部ががんの発生の原因であるとわかりました。
 ヒトパピローマウイルスは、男性性器の恥垢や分泌液に含まれているウイルスのひとつです。そのため、セックスを通じて感染し、子宮頸がんを引き起こします。ですから、たとえ10代でもセックス経験があるなら、子宮頸がんはけっして無関係な病気ではないのです。

◆症状

 がんの初期には、自覚症状のないことがほとんどです。なかには、セックスなどのあとに出血する「接触出血」が見られることもあります。
 がんが進行するにしたがって、不正出血、血が混じったおりもの、悪臭のするおりものなどが見られるようになります。また、がんがかなり大きくなってくると、下腹部や腰、脚などに痛みを感じるようになります。

◆治療

 ごく初期の段階で治療すれば、ほぼ100%治ります。がんが進行するにつれて治癒率が低くなっていくので、早期発見のために年に1度は検診を受けるようにしましょう。
 治療法は、初期の段階なら子宮を残すことも可能で、開腹せずに腟から患部だけを切除する円錐切除術が一般的です。がんが進行して子宮以外のところにも広がっている場合は、卵巣やリンパ節なども摘出する手術が行われます。
 そのほか、がんが広い範囲に及んだり、高齢や合併症などのため手術ができない場合は、放射線療法が行われます。
 また、手術や放射線療法と並行して、抗がん剤を使う化学療法を行う場合もあります。

010203  |

 
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