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ロリエ

もっと私たちのからだを知ろう!(2)月経のしくみ

それは、緻密なからだの連係プレー

完全ガイド 月経のメカニズム

個人差や変化があることも理解して

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用語解説 参考文献

監修/

河野産婦人科クリニック院長
河野美代子先生
プロフィール

 
03
個人差や変化があることも理解して

●自分なりのパターンを把握しておきましょう

 月経は、とても個人差が大きいものです。他の人との違いがあるのはあたりまえですから、自分なりのパターンをきちんと見極めて、からだの管理を心がけたいですね。異常を早めにキャッチするためには、正常な月経の目安を知っておくことも大切です。

●正常な月経の目安

◎月経周期 25~38日くらい
月経が始まった日を1日目として、次の月経が始まる前日まで数えたものが「月経周期」。
思春期の頃はとても不安定ですが、20歳くらいまでには安定してきます。
月経が90日(約3カ月)以上ない場合は、要注意です。

◎月経期間 3~7日くらい
思春期の頃は長かったり短かったりしますが、次第に決まってきます。
10日以上続くような場合は、要注意。たとえ少量の出血でも貧血が心配です。

◎月経血量 50~100gくらい
一般的には、多い日で1日30g(大さじ3杯)程度です。
ナプキンが1時間も持たないようなことが続く、月経ごとに量が増えているという場合は、要注意です。

◎月経随伴症状
月経前や月経中には、人によってさまざまな不快な症状「月経随伴症状」があります。
月経痛に悩む人も多いのですが、鎮痛剤で治まる程度なら心配ありません。
鎮痛剤を飲んでも効かない、月経ごとに痛みが強まっているという場合は、要注意です。

●月経は、いつも一定とは限りません

 思春期の月経は、からだがまだ成長期なので不安定になりがちです。
 成人になると、ほぼ一定になるのが一般的ですが、体調や精神状態によって左右されるため、いつも一定とは限りません。とくに異常はなくても、周期がずれることや、時々排卵していない(無排卵性月経)こともあります。無排卵性月経の場合は、経血量が少ない、いつもある月経痛がないといった違いが見られるものです。
 また、年齢とともに、経血量の減少などを自覚する人も多いようです。40代後半くらいからは、いわゆる更年期特有の症状もあらわれるようになり、周期や量が乱れてきます。

010203  |

 
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