Japan
Check
Share to Facebook Share to Twitter More...

ロリエ

もっと私たちのからだを知ろう!(2)月経のしくみ

それは、緻密なからだの連係プレー

完全ガイド 月経のメカニズム

個人差や変化があることも理解して

分野別テーマ 一覧
用語解説 参考文献

監修/

河野産婦人科クリニック院長
河野美代子先生
プロフィール

 
02
完全ガイド 月経のメカニズム

●複雑だけど、わかると面白い!?からだのしくみ

 脳と卵巣と子宮の連係を、4つのステージの順に見てみましょう。月経のメカニズムがわかれば、妊娠や避妊のしくみも理解しやすくなります。一連の流れが見られるアニメーションもご用意しました。

【卵胞期】


視床下部から「性腺刺激ホルモン放出ホルモン(Gn-RH)」が分泌。
下垂体から「卵胞刺激ホルモン(FSH)」が分泌。

卵巣
数個の原始卵胞が発育。この過程で卵胞から「卵胞ホルモン(エストロジェン)」が分泌。

子宮
卵胞ホルモンの作用で、内膜が増殖。



【排卵期】


卵胞ホルモンの分泌がピークに達する。

卵巣
下垂体からの卵胞刺激ホルモンの分泌量が抑えられる。
下垂体から「黄体形成ホルモン(LH)」が分泌。

子宮
成熟卵胞は、もっとも成熟した1つを除いて、それ以上成熟しなくなる。
黄体形成ホルモンが、成熟卵胞を刺激し、排卵が起こる。
卵巣から飛び出した卵子は、卵管に取り込まれる。
(ここで精子と出会い、受精すれば、受精卵となって子宮へ。
受精卵が子宮内膜に着床した時点で妊娠が成立)



【黄体期】

卵巣
卵子が飛び出したあとの卵胞は「黄体」と呼ばれる組織に変化し、「黄体ホルモン(プロジェステロン)」を放出。

子宮
受精卵が着床しやすい状態になるように、内膜がさらに厚くなる。



【月経期】

卵巣
受精卵が着床しないと、黄体は約2週間でしぼんで「白体」に変化し、黄体ホルモンの分泌が急激に減る。

子宮
子宮内膜の血管に変化が起こり、血液の供給をストップ。
内膜の一部が壊死すると、はがれ落ちて月経となる。

010203  |

 
Check
Share to Facebook Share to Twitter More...