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ロリエ

更年期と更年期症状

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用語解説 参考文献

監修/

河野産婦人科クリニック院長
河野美代子先生
プロフィール

 
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更年期症状

更年期症状の不定愁訴は、からだのあらゆるところに出てきます。
ただし、症状のあらわれ方には個人差が大きく、いくつもの症状に長く悩まされる人もいれば、ほとんど自覚しないまま更年期を過ぎる人もいます。
更年期症状は実に多様ですが、代表的なものをまとめてみました。

血管系

 自律神経は、血管を拡張・収縮させるはたらきを持っています。血管系の自律神経に失調をきたすと、次のような症状があらわれます。

●のぼせ、ほてり、発汗
●冷え
●動悸、息切れ
●血圧の変動

 のぼせ、ほてり、発汗は、更年期特有の症状として、もっとも多くみられるものです。主に上半身の血管を取り巻いている神経の興奮状態によって起こります。
 誰でも、運動したり、ひどく緊張したりしたときなどは、このような状態になりますが、更年期の場合は、そういったこととは無関係に症状が出るようになります。
 また、腰や手足などの冷えを訴える人が多く、のぼせやほてりと同時に起こることもあります。

運動器・皮膚分泌系

 卵胞ホルモン(エストロジェン)の不足によって起こります。

●関節の痛み、肩こり、腰痛
●皮膚の乾燥、かゆみ
●口のかわき
●外陰部の痛み

泌尿器系

 泌尿器系の自律神経の失調や、骨盤の周辺を支えている靭帯のゆるみから起こります。

●頻尿
●失禁
●繰り返す膀胱炎

精神系

 更年期の不定愁訴で、もっとも多くみられるものです。年齢的にも、女性が公私ともにいろいろな問題を抱える時期と重なるため、家族関係や人間関係、労働環境などでストレスの多い人は、症状が出やすいことが知られています。

●疲労感
●記憶力の減退、判断力の低下
●イライラ、憂うつ、不眠
●頭痛、めまい、耳鳴り

内分泌系

 ホルモンバランスが乱れることによって起こる症状です。

●月経異常
●膣の乾燥、性交痛

 40歳くらいから、月経周期が乱れるようになります。一般的には、まず周期が早まり、やがて大きく間隔が開き始め、閉経という経過をたどります。
 無排卵性月経が増え、ときには多量の出血を起こすこともあります。

その他全身的な症状

 卵胞ホルモン(エストロジェン)の不足によって、動脈硬化、骨粗鬆症になりやすくなります。

01020304  |

 
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