A.いつ産むかは、個人の自由です。ただ、からだのことだけを考えると、卵巣やホルモンのはたらき、体力が充実している20代前半~30代前半が適しているといえます。そのため、多くの産婦人科の医師は、出産を予定しているのなら、「なるべく早く」とアドバイスしています。 35歳以上の、いわゆる高齢出産では、以下のようなトラブルが起こりやすくなりますので、あらかじめ知っておきましょう。 ● 産道(子宮口や腟)が硬くなり、難産になりやすい ● 妊娠中毒症にかかる率が高くなる ● 原始卵胞が変質することがあり、ダウン症(染色体異常)を起こす確率が高くなる もちろん、無事に出産を終える人のほうが多いことはいうまでもありません。出産に影響を与えるのは、年齢だけではないので、いたずらに心配しないことです。
A.やむをえず人工妊娠中絶を選択する場合には、早い時期に妊娠の事実確認をすることが大切です。 というのは、12週未満とそれ以降では、からだへの負担はもちろん、手術の方法も費用もかなり違ってくるからです。また、22週以降は、法的に中絶をすることが認められません。 手術にあたっては、「手術同意書」が必要です。産婦人科で説明を受ける際に、医師から用紙が手渡されますので、自分と配偶者(妊娠したときのパートナー)の署名、捺印をして提出します。 手術から回復時間までを含めると、半日以上かかります。できれば、術後は1日入院したほうが安心ですが、帰宅する場合は、必ず身近な人の付き添いを頼みましょう。
A.約2~3日といわれていますが、中には7日ぐらい生存するものもあります。
A.双生児は、90回の出産に1回の確率で産まれるといわれています。その3分の2は「二卵性双生児」で、残りの3分の1が「一卵性双生児」です。 「二卵性双生児」は、女性が同時に2つの卵子を排卵して、それぞれが異なる精子で受精することによって誕生します。この場合の子どもの容貌は、きょうだいで似ている、という程度です。 一方「一卵性双生児」は、1つの受精卵が、初期のうちに2つに分かれることによって誕生します。そのため同じDNAを持っていますので、必ず同性で容貌もうりふたつです。
A.妊娠中は控えるべきでしょう。どちらも、胎児の順調な発育を妨げる要因となります。妊娠初期の摂取は、とくに危険が大きくなるので、妊娠の可能性があるときも気をつけておくことが必要です。 タバコが胎児にもたらす害は、ニコチン、一酸化炭素などの作用で、酸素と栄養の供給が妨げられることです。流産と低体重児(2500g未満)が産まれる率は、それぞれ非喫煙者の2倍に達するというデータがあります。 また、死産と乳幼児突然死症候群(SIDS)の起こる確率は、それぞれ非喫煙者の4倍。心臓血管系の奇形などの先天異常の割合も多くなると報告されています。 アルコールの害としては、「胎児性アルコール症候群」といって、子どもに発育不全や知能障害が出ることが知られています。妊娠中の飲酒回数が多く、アルコール摂取量が大量なほど、その危険が高くなります。
A.妊娠中の薬の服用は、原則として産婦人科で相談してから、その指示に従いましょう。 薬は、むやみに頼ってはならないものですが、同時に病気の治療には欠かせないものです。薬というと、むやみに恐れる人もいますが、病気の害もあるということを心に留めておいてください。たとえば、高熱が続くような場合は、胎児も危険な状態になってしまいます。適切な治療を受け、母体を健康な状態に戻すことが最優先です。 たしかに、一部には胎児にとって危険な薬があります。胎児のからだができあがってくる妊娠4~7週は、とくに気をつけたい時期です。妊娠の可能性がある人も同様です。薬の害は、用量を超えて2週間以上の長期に渡って服用したときに高まるとされます。ふだんから用法・用量を守り、妊娠初期はとくに用心するようにしましょう。
A.お腹や乳房が大きくなるスピードに、皮膚の伸びがついていけず、みみずばれのようにできる赤い線が「妊娠線」です。すべての人にできるというものではありません。 皮下脂肪が急激につくと、できやすくなりますので、妊娠中の体重管理には注意しましょう。できてしまった妊娠線を消すことはできませんが、産後は白っぽい筋となって目立たなくなります
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