スキンケア技術を愛犬に

花王のスキンケア研究で培った技術を愛犬の健康のために

日本の産学共同研究により生まれた動物病院専用のシャンプーです。

皮膚トラブルに悩まされる日本の多くの愛犬のために。 花王は愛犬の皮膚のバリア機能にいち早く着目し、人のスキンケアで培った技術を愛犬にも応用したいと考えました。
そして、獣医大学*¹との共同研究から2007年に「ヘルスラボ シャンプー」が誕生しました。 高濃度バリアセラミド*²配合で、デリケートな皮膚・被毛の愛犬だけでなく、健康な愛犬にも安心してお使いいただける保湿系シャンプーです。
*1)東京農工大学獣医内科学教室
*2)セラミド機能擬似成分[ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン]

動物病院専用品

「ヘルスラボ シャンプー」は、動物病院での取り扱いになります。詳しくは、かかりつけの動物病院にご相談ください。

特 長

汚れを落として保湿

ヘルスラボ シャンプーは、愛犬の皮膚・被毛の健康を考え、健常犬や皮膚バリア機能が低下している愛犬に対し、しっかり汚れを落とすと同時にうるおいを保ちます。

ヘルスラボシャンプーで洗っている犬の写真

●高濃度にバリアセラミドを配合(1%)

保湿成分「バリアセラミド」が皮膚からの水分蒸散を抑制。

●低刺激性、高洗浄成分配合

低刺激性・高洗浄成分が、皮膚トラブルの原因である汚れや余分な 皮脂、ハウスダスト等をしっかりと除去。

●被毛の奥に届く、ロングノズル採用

・愛犬の体を支えながら、片手でシャンプー液を直接塗布できる。
・被毛の根元にもシャンプー液が届きやすく、なじみやすい。
※液は薄めず、そのままお使いください。

洗浄と保湿をワンステップで

① 洗浄

低刺激性・高洗浄成分が汚れや余分な皮脂、ハウスダスト等をしっかりと除去

② 保湿

バリアセラミド(保湿成分)がシャンプー後の皮膚からの水分蒸散を抑制

愛犬をシャンプーするということ

皮膚・被毛には、余分な皮脂やハウスダストなど、皮膚への刺激となりやすい汚れが付着しています。
皮膚バリア機能が低下していると外部の刺激が侵入しやすくなり、皮膚トラブルを引き起こすことがあります。スキンケアの基本は、まずこれらの汚れを取り除くことが重要です。
シャンプーは皮膚によくないという発想ではなく、むしろシャンプーを使って皮膚を清潔に保つことが重要なのです。
しかし、どんなシャンプーで洗ってもよいわけではありません。皮膚バリア機能が低下していると、皮膚が乾燥しやすく、敏感な状態にあるため、しっかり汚れを落とすと同時にうるおいを保つ成分が入った愛犬専用のシャンプーを使用することが大切です。

本来の皮膚の状態

本来の皮膚の状態のイラスト図

細胞間脂質(セラミド)がバリア機能を果たし、外部刺激から体を守り、角質層の水分をしかりと保持している。

皮膚バリア機能が低下した状態

皮膚バリア機能が低下した状態のイラスト図

水分を保つことができず、外部刺激が侵入しやすい状態は、様々な皮膚トラブルを起こしやすくなる。

使用方法・使用上の注意

容器の使い方

容器の使い方のイメージイラスト

1) ノズル下部を矢印の方向に90度回転させる(閉→開)。

2) 容器を手に持ち、逆さにして軽く押すとノズルの先端部からシャンプー液が出てくる。

3) 使用後はノズル下部を(開→閉)に戻す。

シャンプー方法

❶ 体を濡らす
シャンプー使用前に被毛のもつれをほぐし、ぬるめの温水で体全体を濡らす。

犬の体を濡らすイメージイラスト

❷ シャンプー液をつける
片手で愛犬の体を支えながら、もう一方の手でシャンプー液を体全体に直接塗布する。

※液は薄めず、そのままお使いください。
※目、口、耳にシャンプー液が入らないように注意してください。

シャンプー液をつけるイメージイラスト

❸ 泡立てて洗う
指先でもむようにして軽く泡立て、皮膚をマッサージするように洗う。

※汚れがひどい場合は二度洗いしてください。

泡立てて洗うイメージイラスト

❹ すすぐ
ぬるめの温水で、被毛全体を十分にすすぐ。

すすぐイメージイラスト

❺ 乾かす
被毛の水分を手でよくしぼった後、乾いたタオルなどでよくふき取り、ヘアドライヤーとブラシ等を使って、被毛を整えながら乾かす。

※ヘアドライヤーはやけどに注意し、皮膚・被毛を熱しすぎないようにしてください。

ドライヤーとブラシを使って、被毛を乾かすイメージイラスト

使用量の目安

短・中毛の中型犬に対して20ml~40ml 【1本200ml入り】。 容器を3~4秒間押すと約10mlのシャンプー液が出てきます。被毛の長さや汚れ、愛犬の体の大きさに合わせて使用量を調節してください。

使用頻度の目安

1週間に1~2回
(ただし、獣医師の指示に従ってください。)

使用上の注意

「ヘルスラボ シャンプー」は必ず獣医師の指示に従ってご使用ください。
・用途外には使わない。
・皮膚に傷、湿疹等がある時は使わない。
・目、口、耳などに入らないようにする。
・目に入った時は、こすらずに水でよく洗う。
・異常が出たら使用を中止し、獣医師に相談する。
・乳幼児、動物のふれない所に置く。
・低温下で白濁する場合がありますが、品質には問題ありませんので、安心してお使いください。

用 途

犬用シャンプー(保湿系)

よくあるご質問

どこで購入できますか?

ヘルスラボ シャンプーは、動物病院専用品です。 かかりつけの動物病院にご相談ください。

毎日シャンプーしても問題ないですか?

毎日お使いいただくこともできますが、一般的には週に1~2回が目安となります。
獣医師から具体的な指示があった場合には、それに従ってください。

使用量の目安はどれくらいですか?

被毛の長さや汚れ、愛犬の体の大きさによって異なります。
目安は、短・中毛の中型犬に対して20ml~40mlとなりますので、1本(200ml)で5~10回分お使いいただけます。

液を薄めて使っても良いですか?

液を薄めて使う必要はありません。子犬から老犬までそのままお使いください。
液を水で薄めると性能が発揮できないばかりか、水を混ぜた状態で保存しておくと、細菌が発生し変質する恐れがあります。

シャンプー後、リンスをしても良いですか?

ヘルスラボ シャンプーは、被毛を保護しパサツキを抑える成分が配合されていますが、必要な場合には、リンスをお使いいただいても問題ありません。
ただし、皮膚の状態によってはリンスの使用をおすすめできないこともありますので、使用前にかかりつけの動物病院にご相談ください。

液をすぐに洗い流さずに、しばらく放置する必要がありますか?

シャンプー液をよく泡立てて、全身の皮膚をマッサージするようにしっかり洗っていただくことで保湿成分がいきわたるため、一定時間放置する必要はありません。

どんな愛犬に適したシャンプーですか?

ヘルスラボ シャンプーは、保湿成分(バリアセラミド)を配合していますので、健康な皮膚の愛犬はもちろん、かゆみや赤み等、乾燥性の皮膚所見が診られる、皮膚バリア機能が低下している愛犬にも適しています。

子犬にも使えますか?

安心してお使いいただけます。ただし、シャンプーを始めるタイミングについては、
かかりつけの動物病院にご相談ください。

液が目に入った場合はどうすればいいですか?

充分な水でよく洗い流してください。充血がとれないときや愛犬が頻繁に目をこするようなしぐさをするときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。

なぜシャンプーに保湿成分が必要なのですか?

犬はその皮膚構造の特徴から、皮膚トラブルをおこしやすいと考えられています。一般に皮膚トラブルの原因となる汚れをしっかり落とす必要がありますが、洗浄力(脱脂力)が高すぎるシャンプーで洗うと皮脂を取りすぎ、本来のバリア機能が低下します。また、人の場合は、洗浄後に保湿クリームを塗るという行為ができますが、犬は全身を被毛に覆われているため塗ることはできません。そのため、しっかりと汚れを落としながら、同時に保湿もできる愛犬用のシャンプーが求められています。

保湿成分「バリアセラミド」とはどのようなものですか?

シャンプー後の皮膚表面での水分の蒸散を抑え、うるおいを保つ成分です。
花王では数種類の合成セラミドを開発しており、愛犬の皮膚に合わせて最適な成分をヘルスラボ シャンプーに配合しています。

ヘルスラボ シャンプーのpHはどのぐらいですか?

弱酸性~中性です。
必要な皮脂を洗い流すことなく、余分な皮脂や汚れを落とすことができます。

猫にも使えますか?

用途外ですので、おすすめできません。

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